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same:: Manoki_Ogata

ふみって呼ぶのやめないか。
落ち着かない。

みやりの時点で十分女っぽいじゃない
そうだがそっちは慣れたからいいんだよ。

「こういうの、こちらの仕事じゃないんですよねぇ」
 仕事じゃない人。色んな所で見かけるし、普通に研究してる知識人なんだけど仕事じゃないことばっかしてる。

最初の能力は振動、独自に作ってポータブル化していたアダプタ。
後にNarana_Tsunohashiを助けるために金で買えない価値として売り飛ばす。本当に価値ある自分は売らない、契約上は正当に売られたものしか買わない闇オークションの鑑。

      1. 彼は平凡な、良く言えば幸せな人生を送った。仕事は夢を追うための道ではなく、金を得るための作業だった。40半ば、彼は奇病を患いこの世を去る。死の間際に考えたのはドナー契約にちゃんと○をつけたかどうかだった。
        目が覚めると、彼は奇妙な孤児院にいた。この世界の身寄りも常識もない彼は、そこでいくつもの教育を受ける。「転生は無意味である」「転生は未練ある者の持病だ」「未練を無くさなければ転生は続く」「未練なく、幸せに、転生せずに死ぬには、知識を扱える人間でなくてはならない」「だが知識を扱えるかどうかは、初めから決まっている」「続きから始めたお前たちは、必ず失敗する、幸せになれず、また転生する」「それでも、近づくことは出来る」
        「歯車に成れ、何も考えない、ただ目的にのみ適う、他者の歯車になればいい」
        そう言われ続けた彼は、ついに自身の夢を諦めた。他人の夢を叶える歯車になれば良いと信じた。
  1. パートナーとは二日前、