ゲームスコアのランキングシステムで不正なスコア送信を防止する方法 - GIGAZINE

ちなみに、チョイスが弘安なことに他意はありません。他の風系、奇跡「神の風」と大奇跡「八坂の神風」はどちらも台風モチーフなので、これを撃つとガチで船が沈むからです。弘安の神風は唯一方向感のある風なのでこれが選ばれただけです。

「……んん? 待てよ。村紗、我々は具体的に何をするんだ?」
「よぉい……しょぉ! ふー。呼んだ?」
「村紗? ……おい、どうして錨がそこっ」

にとりさんが流されてたのは流石に誤算ですが、嬉しい面もあります。
山の保有する水中最大戦力、河童が敗北した今。水中を監視できる存在は誰もいないということです。

無理……だ!
仕方ない……操舵輪! もう一つ!
見たことありますあります。ニューラルハンドシェイクってやつですね。えっ、ダブルエントリーシステム? 

死にそうだったら赤のクナイ弾を空に。

なおこのシステム、資材量と修理人の疲労は考慮されていません。
そのためどんなに傷ついても直してくれます。

ちょっと慣性のある弾幕ゲーだと思えば概ね正解です。

「うわぁぁ!! 揺れるぅ! 何これっ、船ってこんなに揺れるのっ!?」

 まずは上空。断続的に弾幕を張る」

 待って。

「ん?」

 いや待って。サポートって修行の激しさの方ですか。考えてみてくださいよ、急流じゃないですか。つまり下だけで精一杯じゃないですか。上まで重ねると手が回りませんよ。

「大丈夫よ! 豊夏はどっちか片方に専念してもらうから」

 いやいや。それに危険地帯を割り出しに来たんですよね? 弾幕を撃たれては危険地帯も何もないですよ。

「? ……あぁ、あんたが例の新人か。まあ、そこの先輩方に聞いときな」

 え、何ですかこの反応。何か聞いてないことありました? 

「いや、私は知らないぞ」
「右に同じくー」

 こころさんもこいしさんもこの反応となると……

「ふっふっふ……つまり私の出番だね! いいわ、分かりやすく纏めるよ!」

 ……ナズーリンさんはご存知ないのですか?

「なんで私を見るんだ。私は命蓮寺の信者じゃない。それよりちゃんと話を聞け」

 あ、そうでした。馴染みすぎて時々忘れます。

「昨日の朝の話なんだけどー……」

 ふむふむ。なるほど。

 三日三晩の雨。
 増える水量。
 訪れる氾濫。
 生まれる支流。
 河童の画策。
 テスターの不足。
 マニュアルの空白。
 持ちかけ商談。
 聞き入れ一件。
 修行の一環。
 調整一瞬。
 

「それで、危険地帯はもう見つけてるんだけど、実際にそこに流れたらどうなるか、っていう実験が必要らしくって。だから弾幕で危険地帯まで誘導するんだって」
「ついでに修行としていくつかその弾幕を船に向ける、ということです」

 ほうほう。確かに、弾幕は空中ネオンサインとして優秀です。誘導においてもその性質を遺憾なく発揮するでしょう。つまり、この修行において克服すべき相手は急流と危険地帯と弾幕というわけですね。理解しました。でも納得できない。

「大丈夫! やれば出来るよ、豊夏なら!」
「お前、根性はあるみたいだし。あとはしっかり考えれば、問題ない」

 ありがとうございます。でもそうじゃないんですよ。

………もしや?

 実は冒頭の雨、降る量は一定ではありません。多かったり少なかったり、あるいは開幕ですでに止んでたりします。これは長年の間このゲームの謎として語られていました。

 ところが最近Disc○rdに降り立った天才がある仮説を立てました。

 この冒頭の雨は「完全リセット時にあったセーブデータにおける世界が、元の世界からどれだけ離れているか」で降る量が変わります。その後はそれを上限値としてランダムに降ります。

この説は初めは受け入れられました。連続して完全リセットを行ったところ、雨が全く振らなかったためです。

 ……ただ、それでは過去にまではみ出て雨が降った説明が付きません。

ここからは仮説ですが……

この仕様、てっきり対象は『最終セーブデータ』のみだと思ってましたが、おそらく正しくは『蓄積された全てのセーブデータ』です。

 つまり、何らかの事情でセーブを連打していた場合でも降る量が増えるということです。幻想郷の全てを見て周ることなど不可能なので、「周り切れなかったどこかでとんでもない原作無視が行われているのだろう」という仮説は立っていましたが。

 だって初めてですよ、初めの初めに命蓮寺ルートを選んだ人の報告より水量が多いなんて。
 

死にそうだったら赤ボタンだ。いくつか仕掛けた網が発動する」

「そんなわけで、君達テスターには期待してるんだ。ぜひ上手く乗りこなして、感想を聞かせてくれよ」
「任せなさい。良いとこ悪いとこ、洗い浚い話してあげるわ」

 

「豊夏、あのひとが河城にとりだよ。河童の中で一番活動的なんだ」

みぎ……うで?

ゴーゴー幽霊船。
もとをたどれば鼠は太陽にも勝てますから。
北前船をイメージしています。

メモリクリーンの雨
ずっと雲山さんが壊し続けられる保証はありません、代わりの方は出来るだけ欲しいところ! そんな中で一人欠ければ、こいしさんは助かっても、下手すれば他の皆が助からない! 

他の誰かに無理をさせて二人運ばせる、これも同様に危険! タイミングが合っても、スピードが無ければ新たな岩が迫る! 雲山さんが

 それに 

探すのに時間をかけ過ぎれば、一輪さんは飛べないほどに疲労する! 雲山さんも同じです、足掛かりにする硬い雲を維持できず、乗った人が落ちてしまう可能性があります! それに

 いかに雲山さんといえど、動けない二人と私を乗せてこの高速船から降りられるんですか!? タイミングを間違えれば岩に叩きつけられて死にますよ! 

 しかも時間をかけ過ぎれば、その脱出も出来なくなる! 既に雲山さん、ちょっとラッシュのペースが落ちてきてますもん! 疲労した雲山さんに乗り込むのは危険です! 急に足がかりが消えて落ちかねません! 

……あのブン屋。 目的はきっちり果たしたようです。その方向、そのスピード、誰を抱えた状態で《《曲がり角をショートカットすれば》》、疲労した状態でも追いつける。そのタイミングを、大風一つで引き寄せたのです。

 大風は助けるためじゃない! タイミングを測るためだったんだ! その方向、そのスピード、誰を抱えた状態で行けば、疲労した状態でも追いつけるのか! 曲がり角をもすべて考慮して! 大風で調整かけやがったあぁぁぁ!!

嘘じゃないですよ、あの時点では。射命丸さんが大風を吹かせたのはあの後です。大風で船を止めることは叶いませんでしたが

あのブン屋。《《神風の勢いだけはきっちり鎮めた》》みたいですね。もはやこの船は天狗程度の速さがあれば、簡単に追いつけるただの船です。こころさんが鍵山さんを連れて戻ってこれる時点で分かってましたが。むしろあの方のことです、それを狙ってたんじゃないでしょうか?

「お前が無傷でいるということは……」

 ねえ、犬走さん。

着地刈りは簡単ですが、今回は長く戦いたいので却下。ささ、どうぞどうぞ。着地点にぴったりな右甲板があるんですよ。そう、その音の高さから落ちてきたくらいじゃ、びくともしないような強靭な甲板が。
魔法キャンセルで不完全なぶん、不完全に魔力に戻る
濃い魔力に当てられた妖怪は、酔いのような症状を見せる

Conversionを仕掛けたあと、その変わった物体はどうなる?
再び魔力に戻る。
 
これを利用し、竹水筒内に自分の魔力を貯めて大魔法を発動

霧散する自分の魔力を水筒に閉じ込める

普通は魔力水は魔力に戻る

魔力水は魔力が水に変じたもの
中身は純粋に魔力、魔力量以上の水を出すなら地脈やらなんやら使う

周りの魔力が高いと、魔力へ
周りが水だと、水に

つまり魔力とはとても不安定な物質で、何かを触れさせると一斉にそちらに向かうもの?
それってもう世界中全てが爆薬みたいなもんでは?
水は水だから水レベル、あらゆる世界の物質全てが魔力を吸い寄せる性質を持つ?

魔力が火のままなら、世界の魔力は減っていく一方
気づいた魔界神がアプデすることで魔力に戻るようになった
神秘が消えたのはこの辺のせいもある
単純にキャリアが減ってしまったのもあるが

神秘の消えた現代では「水」として希釈される
それだと魔力水は周りの水に混じって水になるのでは?

魔力と

魔界の水はヤバイ

そんな厄の回避法はみっしり山の規則に載ってます。その量たるや、規則に厳しい天狗ですら義理や人情で無視する者が数多く出るほど。きっちり守ってるのは一握りで、殆どの性格の犬走さんはそのうちの一人に数えられます。堅物だな。

 なお、厄の利用方法も同じくらいの量で載ってます。やっぱ山だったわ。

普通の魔法使いができないのは

普通の魔法使いは産業廃棄物に籠もる魔力を廃棄物ごと操作、爆弾化して諸共爆散させている
魔女は直接大火力出す
人形遣いは人形遣い
プレイヤーは

直接込められないか?
これには専用スキルが必要

詰まった自分の魔力を、一瞬で変換するだけのプレイヤースキルがないと瞬間霧散する

蹴り入れて無理矢理正規軌道へ戻す

第三、神なる渦潮の湖

大蝦蟇様!

止まらない!?

諸共とっちめてあげるわ!

ひっさつ! まじふりーず!

マジフロスト!

なら……悪いが、壊させてもらおう!
ドラゴン……

なんで魔法スキルから霊力スキルの『空紅』が派生できるんだ? と思いましたが、そういや熟練度「我流」があったな。

魔法スキル『身体強化』から霊力スキル

見切り発車というタグの存在を知りました。
この小説にも付けようと思いましたが、更新頻度で分かるだろうと思い止めました。
修行がそもそも続けられるかどうかすら怪しい今、烏天狗と戦闘なんてできませんから。射命丸さんが大風を出してくれるっていうなら、万一戦闘になったとしても全力は出せないでしょう。ありがたい。
一切使ってないことからわかるように、この要素は基本RTAでは使いません。威力や当たり判定は変わるんですが、これでちまちま削るくらいなら接近してスキルを撃ち込んだほうが早いです。このためにメニューを開くのがタイムロスなほど。
 

衣服と同じオシャレ要素です。だから弾種請求されたのはちょっと驚きました。
これは不味味です! これを止めて雲山さんを運搬に回せば、即刻壊し損ねた岩で諸共座礁! かといって他の飛べる方がこいしさんを運べば、この速度です、その方は二度と帰っては来れない! その時の脱落者はこいしさん、運ぶためのこころさんか水蜜さん、現在気絶中の響子ちゃん、そしてこの岩破壊に全力を尽くして疲労困憊になる筈の一輪さんに雲山さん! 

動けるのは私と水蜜さんだけになります!

その時の脱落者はこいしさん、響子ちゃん、運ぶためのこころさん、そしてこの岩破壊に全力を尽くして疲労困憊になる筈の一輪さんに雲山さん! つまり動けるのは私と水蜜さんだけになります!

 こころさんを残すのは論外! いくら芸能人でもいきなり船の操作は不可能! ではいくら水蜜さんが船長でも、今の私と二人では船を守りきれない! そして守り切れないなら、運ばれない響子ちゃんと一輪さんが危ない! こいしさんは強いので今適切な処置をすれば治ります! しかしこの二人が大怪我すれば今度こそ修行中断の危機! 主に特に響子ちゃんが危ない!

「アンカーを刺そうとしたとき、信じるべきやつを信じていなかった。そうだろ、修理人」
「あー……いたた。お、丁度いい。今、上はどうなってる? ちょっと気絶してたみたいでな……損傷した場所とか、あれば治すけど」
「…………」

「ふ」

「村紗、迷いは晴れたな」
「え……うん。もう大丈夫」
「よし。上へ戻ろう、村紗。この船には、お前が必要だ」
「ええ」
「え……ちょっ。あのー。

「困ったら……一緒に。皆で……考えましょう。一人で思いつめるのは……寂しい、ですから……」
「……そういうわけには……」
「……いきます。だって、あなたは……船長、です。皆で、楽しく……その為に、皆を守れる、あなたは……そんな、ひと」

幽谷響子アイ
滝行のときからずっと思い詰める船長

船長問題
度重なる失敗で、自分しか見えてない

操舵手の責任

「……一輪……っ!?」
「動くな。……村紗。今のお前は、行かせられない」
「こころ……どういうつもり! 私は軽傷よ! 動くのに支障はないわ! だから、あの二人、助けに行かなきゃ……」
「そうだな。軽傷だ」
「だったら!」
「行ったところで、何もできないと言ってるんだ」
「!」
「……何があったか知らないが……今のお前は、感情がぐちゃぐちゃだ。操舵手というのは、乗り込む者達の命を預かる仕事だろう。私は、今のお前に命を預けられない」

船幽霊として引き込む失態
諭されるゆっくりやっていこう
船製作中も話しかけられず
そこへ二度目の失態

 こころさんを残すのは論外! いくら芸能人でもいきなり船の操作は不可能! ではいくら水蜜さんが船長でも、今の私と二人では船を守りきれない! そして守り切れないなら、運ばれない響子ちゃんと一輪さんが危ない! こいしさんは強いので今適切な処置をすれば治ります! しかしこの二人が大怪我すれば今度こそ修行中断の危機! 主に特に響子ちゃんが危ない!

「でも! 私は、船長で……」
「義務感か? 違う。村紗、それは自己犠牲だ。自分はどうなってもいい、皆を助けなければ。そう考えたから、アンカーを止めたのだろう。万が一にも刺したら沈むと思って」
「……それがなんだって」
「落ち着け。お前は操舵手だ。なら、お前が居なければ、この船はどうなる」
「あ……」
「普段なら問題ないだろう。寺の精神は自己犠牲で成り立つからな。だがそれはお前が何も背負わないときの話だ。お前は自分が一番船を知っているから操舵手を引き受けたのだろうが……忘れたか。出来るとやるは違うんだ。責任を背負うなら、その重さを共に知れ」
「……ごめんなさい」
「よせやい。そういうのは、行動で示してくれ」

響子への流れ弾

「そうそう、言い忘れたが……お前が操舵手をやるといった時、誰も否定しなかっただろう。あれは自分が出来ないからじゃない。お前ならできるって、信頼していたからだ。誰もがな」
「……豊夏……」
「わかったら、行け。今のお前に、私の命を託す」

その時の脱落者はこいしさん、響子ちゃん、運ぶためのこころさん、そしてこの岩破壊に全力を尽くして疲労困憊になる筈の一輪さんに雲山さん! つまり動けるのは私と水蜜さんだけになります!

「……一輪……! 早く、助けに行かなきゃ……」
「大人しくしろ。怪我は初期処置が大事だ。診終わるまで寝ていろ」
「でも! 私は、何ともないのよ! 軽傷に違いないわ! だから行かなきゃ! そうだ、何があっても衝撃を与えなきゃいいんでしょ! ちょっとだけ浮けば揺れの影響も受けないし……」
「お前……」

 怪我人のそばで叫ぶな

「……待って……せん、ちょう……」
「え……き、響子!」
「おい。動くな、お前のほうが重傷なんだぞ」
「ごめん……でも、今、じゃないと……」

 寝れば治る

「船長……ずっと、思い詰めた表情で……私、心配、してたんです……何が、あったか……わからない。けど……今も……同じで……」

「……船長。あなたは、一人じゃ、ない」

「皆の頼れる……船長です。だから……あなたも、皆を頼って……ください」

「……倒れた私が……言っても、説得力、無かったですね……ごめん、なさっ、けほ、けほ」
「もういい、寝てろ」
「……はい」

「……響子」
「村紗。お前は確かに、軽傷だ」

「でも、行かせる気はなかった。船長という職は、元来船員の命を預かる職だ。焦りを持ったものには務まらない」
「……」
「だが」

「私は――私達は、お前を船長に選んだんだ。それはお前が一度船長を務めたからだけじゃない。今のお前なら、わかるだろう」
「……私は」

 期待、されていた。

「行くぞ、村紗船長。この川下り調査、絶対に成功させる」
「……ええ!」