「ならば! 我々の望む場所はここだけ! 命の極限で生まれる絆こそ、何より尊い!」
 悪人面の調停者。吊り目で耳まで裂けた笑い顔、左右の髪の一部だけを少しロールさせた毛先緑色ロング。
 薔薇好き女。戦う男たちが死なないように見張っている。あくまで死なないようになので後遺症残るようなダメージの攻撃を止めるとかそういうのではない。後遺症に対して少しずつ前向きになっていく姿とか尊み深みやん? 他にもどことなく良い感じになるように酒場のマスターを裏で操ってたりもする。
 言っておくが、ビスカーニャに上が決めたシステムは存在しない。全部その場所の人間が決めたルール。
 友人にクレイジーサイコレズがいる。あいつも薔薇に理解はあるものの子供の頃に鉛筆×消しゴム妄想をやった古傷が疼くのであまり良くは思ってない。直接要因はそこからさらに男に対して失望する出来事があったからだが。
 ユリスキー×鹿倉も推し。たまに来たときに露骨にテンションが上がるユリスキー推し。
 パンセオールは、うん。誰も頂点に立たせないよ、あの人。だから相談とかできるんだけど。
 ドリフィにはポテンシャルを感じている。人間的な魅力があるから。

 獲物はロケラン。非殺傷として炸裂したら電気をそこらに撒き散らすぞ! すごい! 他にも色とりどりに輝く閃光弾とかトリモチとか。なおトリモチは外すのがこの上なく大変なので秘蔵の武器。
 スナイパー代わりにも使える精度と速度を持つ。

なぜ……! 同じ性癖を持ちながら、争うのか……!
決まってる……! ほぼ同じ だからこそ 違いが受け入れがたい……! あるいは その違いを接収するため そのための戦い……!
口では対立していても その違いが 強みであることは 互いに知っている……!
その違いに 心の奥底では 惹かれている……! 
尊いっ……!
靴下脱がせるのってえr