「なんだっていいけどさ。面倒は増やさないでよ」
 面倒くさがりの第十三代巫女。才能と勘だけで渡ってる。いちおう努力してるときもあるよ、気まぐれだけど。なお、ガチ負けしたときは本気で修業する。そこは真面目。幻想郷は140年ちょっとやってるので、それで十三代重ねるのは意外とホワイト。ホワイト?
 空を飛べなかった頃、無理やり魔理沙に空に連れていかれた時に見た、空からの幻想郷の景色が一番大切な思い出。玄爺の時は異変解決で忙しいし低空だし。霊夢がこの話を始めたら死亡フラグ。
 ちなみに一番最悪な思い出は空に連れてかれる直前に魔理沙が魔法に失敗して霊夢にかけた粘液の感触。感情のジェットコースターかよ。
 
 最も神に近しい、というか神と比べると誤差レベルの人間。現人神みたいな人としての神ではなく、語られず絶対的な本物の神の方に近しい。記号の塊。
 それゆえ僅かなりとも人格を持つ相手には滅法強いが、人格のないただの機械とかは苦手。昔、幻夢界の機械とかもりもり壊してたけど。