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個人心理学
経験の中から目的にかなうものを見つけ出す
経験で決定せず、経験に与える意味で自分を決定する
出来事に対して、同じ反応は返さない
行為者であっても反応者でない
アクターであってもリアクターではない
機械的に反応しない
目的論
なぜこうしたか、に対する答えは原因ではなく目的
大声を出すのは怒りではなく出すため
それを突き詰めると善
道徳の善ではなく為になる善
つまり為に動いている
人間はindividual、分けられない全体
故に心お身体、感情と理性、意識と無意識似など分けられない
制御できないものは、ただ理解されていないだけ
感情が体に見えるように
それでも仕方なくするように見えるのは、何かに責任を押し付け「もしも」の中に生きるのが善であるとしたから
まともにやっても駄目、という現実を直視したくない
(無意識だが)
事故にあった人間がいつもPTSDになるわけじゃない
目的に叶うものを探す
常に行動には先に目的という「意味付け」があり、その目的は善に基づく。
その目的は正当化かもしれない。
決心のためなら、何をも創り出す。
原因論が支配するなら、過去をやり直さなければ何も変わらない。そしてそれは不可能だ。
だが目的論なら、目的は未来にあり、それは変えられる。
あり方を変える
怒らない人間は、怒るよりも効率よく自己主張する方法を知っている。
感情は目的に使うために創るもの。
ライフスタイル
自己概念、世界像、自己理想
自分に対する意味付け、世界に対する意味付け、自分の理想
人はどこから来るかでなく、どこに向かっていくか
治療ではなく予防
起こることがないように予言する
ライフスタイルを知ったら、その後どうするかは個人の責任
タイプ分けは良くない
それは現実を説明するためで、現実と齟齬をきたせば理論側を修正するべき
大切なのは何が与えられているかでなく、与えられたものをどう使うか
遺伝は確かにあるが、それでもらったものが何かは重要でない
所有より使用
それは経験にも言える