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  1. 前提(Premise)
  2. 状況(Situation)
  3. 目的(Purpose)
  4. 動機(Motive)
  5. 制約(Constraint)
- 前提(Premise)
- 状況(Situation)
- 目的(Purpose)
- 動機(Motive)
- 制約(Constraint)

タスクによってこれらを書けないことも多いが、だったらモデル自身にまとめてもらう手もある。
「上記プロンプトを【前提・状況・目的・動機・制約】の5つの観点から、包括的・構造的・網羅的に整理し、より精度の高い指示書として書き直してください。」

前提と動機、状況と制約同じじゃねという感じ。
だが前提と状況はデータに立脚する事実、動機と制約はそれらを受けて実装する際に出るものという違いがある。
目的は実装によって満たす具体的なゴールライン。動機は目的を満たす理由。
以下例。

# 思考のレンズ

- 前提 (Premise):
- 我々のビジネスにおける最優先事項は「顧客満足度の向上」である。
- 経営陣は常にROI(投資対効果)を重視し、データに基づいた判断を好む。
- 社内向けの企画書は、要点を3ページ以内にまとめるのが慣例である。

- 状況 (Situation):
- 顧客からの問い合わせ件数が、前四半期比で30%増加している。
- これによりサポート部門の負荷が増大し、応答時間が長期化、顧客満足度が低下傾向にある。
- 競合のX社は、すでにサポート業務にAIを導入し成果を上げている。

- 目的 (Purpose):
- 経営会議において、AIチャットボット開発プロジェクトの正式な予算(500万円)の承認を得る。
- そのための説得材料として、背景・目的・期待効果・開発計画を明確に記した企画書のドラフトを作成する。

- 動機 (Motive):
- このプロジェクトの根源的な狙いは、単なるコスト削減ではない。
- **人間のスタッフを単純な問い合わせ対応から解放し、彼らが持つ共感力や高度な問題解決能力を、本当に困っている顧客のために集中させることにある。**
- これにより、顧客満足度だけでなく、従業員満足度も向上させ、優秀な人材の定着を図る。

- 制約 (Constraint):
- 専門用語の使いすぎを避け、誰が読んでも理解できる平易な言葉遣いをすること。
- 既存のサポート部門の働きを否定するような表現は一切使わず、彼らを支援するためのツールであるという視点を貫くこと。
- Markdown形式で出力すること。

Vibe Coding から、Drive Coding (欲動のコーディング)へ - Qiita
仕様書を作るよりも先に必要な要素。
憲法なので、後からの変更はまず許されないが最初は気負わず書く。

ソフトウェア的なものなので、サーチとはちょっと違う。
検索に使うなら否定的意見を出すように追加。
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