TL;DR
分析
いいのだ。最初は成功でなければならない。
過度な成功体験への固執。
すべてのフィクションよ、道具であれ、過程であれ。
執筆プロセスの自己理解道具化。
いつでも出来るはいつまでもやらん
やりたいことだからこそ、やりたくないのさ。
終わりはいつも同じだ。私には、何も残ってねえ。
終了への恐れ。
分析AI
提示されたメモの構成と内容から想定される人物像を踏まえ、なぜ書きかけのNovel(小説)が多く完結に至らないのかについて、ソースの情報に基づいて分析します。
### 1. メモを書く人物像の想定
提供されたディレクトリ構造とメモの内容から、この人物は以下のような特徴を持つ、**非常に多角的で、内省的かつ活動的な人物**であると想定されます。
#### 知識と技術への飽くなき探求心
この人物は、技術分野(`Bar/`以下)において極めて広範かつ詳細な知識を追求しています。特に、プログラミング言語(Rust、Go、C++、Python、JavaScriptなど)、最新のAI技術(Stable Diffusion、ComfyUI、LLM、AI Agent、3D AI)、ゲーム開発(UE、Godot、Fyrox)、および効率的な知識管理ツール(Obsidian、Dendron) に深く関心を寄せています。これは、新しい知識やツールをすぐに取り入れ、詳細に分析し、自身のプロジェクト(技術的または創造的)に応用しようとする**高い知的好奇心と技術的実行力**を示しています。
#### 創作への情熱と緻密な計画性
`Novel/`ディレクトリ以下には、「Nacaria」「Canareal」「Chaos」「Just-World」「Touhou_Project」といった複数の大規模な創作プロジェクトが存在し、それぞれに詳細なキャラクター設定、場所、タイムライン、プロットシート(Character_Sheet, Plot_Sheet, Timeline_Sheet, Theme_Sheet)などが用意されています。特に『Nacaria』は多数の人物や地域の設定ファイルを含んでおり、構想の規模が非常に大きいことがわかります。この緻密さは、創作に対する**強い情熱と徹底した準備**を物語っています。
#### 強い内面的な葛藤と自己批判
`Info/`フォルダには、人生観や哲学的な問いに関する多数の短いメモが存在します。ここには、**「終わりが良ければ、それで良かったのに。」**、**「私は成長したかった」**、**「誰にも認められてない気がして、不安で不安で仕方なかった。」** といった、達成、価値、自己肯定感に関する深い悩みが散見されます。また、**「あいつならどうする。」** や、他人の目を意識した言葉も多く、他者との関係性や、自己の存在意義(例:「私は何でもない人間です」)について常に問い続けている様子がうかがえます。
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### 2. 書きかけのNovelが多く完結に至らない原因
上記の人物像、すなわち「広範な技術的知的好奇心」「緻密な創造的計画性」「内面的な葛藤」を背景に持つ作者が、なぜ多くの小説を完結させられないのかについて、メモの内容から以下の原因が考えられます。
#### (1) 理想追求による「過度の完璧主義」と計画の肥大化
小説の創作活動において、緻密なシート群(Character_Sheet, Plot_Sheet, Timeline_Sheetなど) を作成しているにもかかわらず、多くのファイルがプロットやアイデア段階で留まっていることから、**過度な完璧主義**が創作の進行を妨げている可能性が高いです。
- **計画段階での停滞:** 情報の優先度に関するメモで、完遂を妨げる原因として**「過度の完璧主義」**や**「決断力の欠如」**が挙げられています。細部にこだわりすぎるあまり、次の段階(執筆・完結)への移行が困難になっていると考えられます。
- **初期成功への固執:** 「いいのだ。最初は成功でなければならない」という記述があり、最初の段階(アイデアやプロット)で最高の形を目指す意識が強すぎるため、完成度が低い初期ドラフトを進めることが精神的に許容されないのかもしれません。
- **構想の巨大化:** Nacariaプロジェクトのように、多数の人物(Laybront_Shallotze_Deunant、Kanami_Nijo、Saki_Yanasakiなど) や場所(Ayama、Cricia、Fushibiなど) を詳細に設定しており、その**スコープ(Scope)**が広大すぎることが、完結の目標を遠ざけています。
#### (2) 実行への抵抗と行動の先延ばし
この人物は、行動と実行力について頻繁に言及していますが、その裏返しとして、行動に移せないジレンマを抱えています。
- **「いつまでもやらん」のジレンマ:** **「いつでも出来るはいつまでもやらん」** という自己認識は、創作の完了をいつでもできることと捉えることで、実際には永遠に手をつけない状態を生み出しています。
- **やりたいことへの抵抗:** **「やりたいことだからこそ、やりたくないのさ。」** という矛盾した感情は、小説を書くことへの純粋な「好き」や「熱意(Enthusiasm)」 が、それを実行することで消費されてしまうことへの恐れを示唆しています。この恐怖が、作品を未完の状態(可能性が満ちた状態)に留めようとする動機になる可能性があります。
- **多忙による分散:** 多くの技術的・学習的なタスク(AtCoder、FX、各種プログラミング、AI学習) と並行して創作を行っているため、純粋に**「やることがおおくて」**、最も時間を要する「小説の完結」というタスクが後回しになっている可能性があります。
#### (3) 創造的な探求(過程)の優先
この人物にとって、小説執筆のプロセスそのものが、自己理解や哲学的探求の道具となっているため、**「過程」が「結果」よりも重視されている**可能性があります。
- **フィクションの役割:** **「すべてのフィクションよ、道具であれ、過程であれ。」** との言葉は、小説を完成品としてではなく、**思考を深めるためのツール(Tool)** として見ていることを示しています。アイデア(Idea) や、世界観のテーマ(Why, World) の探求が主目的であれば、物語を完結させる必要性は薄れます。
- **知識と問いの循環:** 「知識は知恵の代用物である」 と考えるこの人物にとって、創作メモ(Info/)は世界への問いかけ(「なぜ」)や、自己の概念を分解・汎化・分化するためのナイフ(KOW - ナイフ・オブ・ワーズ) の役割を果たしています。この「理解する、謎を解く」プロセスが充足してしまうと、物語を閉じる動機が失われます。
- **終わりへの恐れ:** 完結によって、その創作の価値が確定し、**「終わりはいつも同じだ。私には、何も残ってねえ。」** という虚無的な結末に直面することを無意識に避けている可能性があります。未完の状態は、無限の可能性を内包し続けるため、ある種の「救済(Rescue)」 にもなりえます。
対策
形式制約
- ショートショート
- タスクリスト
内容制約 - 二次創作
- 対話や解釈、内面描写
執筆形式 - 公開デッドライン
- 技術ツールキット
ChatGPT - 良いノベルの定義
情報が増えるにつれ、ストーリーの軸と感情の余白が無くなりがち。
eh
pe
au
ma
te
sc
ob
vc
pe
sc
vc
無いのはeh,au,ma,te,ob。
testabilityが削れ背景知識が増えるのはともかく、observabilityがガッツリ削れてる。感情の起伏が削れがち。ほとんど外から見たパチュリー・ノーレッジなんだから削れてもまあ、とは思うが。
あと内輪ノリ。これでセキュリティが削れてる。二次創作だ。
劇的必然性。信頼性。一貫して低いので軸がぶれてる。
あるのはテンポとリズム。これは強み。
スケーラビリティ。拡張性が広く二次創作が強い。
vibe coding。自己同一性は気にしている。キャラがブレない。
キャラがブレないのにストーリーはブレていく。
ストーリーもキャラとして何をしてくれるか考える。
情報が多くて感情の起伏が消えてく。
短く、ゆっくりした感情表現などを分離して挟むとリズムにもなりいい感じ。
あとは情報を行動に挟むとか。