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Reddit - Dive into anything
非常に詳しい投稿。2023年。
要するにTiledDiffusion+StableSR(Upscaler)がいいらしい。元の画像を保って鮮明になる。継ぎ目が目立ちにくく単色背景でも綺麗。
ただしクソ重く、最速の2.5倍かかる。

CNのTileを使用するとディティールが増えるが乱雑。

Ultimate SD Upscalerを使用するときは継ぎ目が目立つのでseam fix設定を使いたいが、それするとTD+SSRより遅くなる。

[! tips]
よってVRAMがあり、内容を変更したくないならTD+SSR。
変更を許可するならTD+CNTileかUSDU。
時間に余裕があり、適切に詳細を入れたいならTD+Noise Inversion+CNTile。

それならTD+CNTileが基本になりそう。

Tiled VAEはVRAM消費を抑えるだけ。結果には作用しない。
TDを使うならないとクラッシュする。あとAMDサポートしてない(1年前)

StableSRはoverlapが大きいと時間だけ伸びて結果が変わらない。4~8で充分。

USDUはAMDでも使えて習得が楽。一つずつ処理するのでTiled VAEも要らない。

Ultimate SD Upscaler

ComfyUI_UltimateSDUpscale

Tiled Diffusion

GitHub - shiimizu/ComfyUI-TiledDiffusion: Tiled Diffusion, MultiDiffusion, Mixture of Diffusers, and optimized VAE

  • mixture-of-diffusers
  • MultiDiffusion

この二つの手法を使用できるようにするノード。
sdwebui版だとDemodiffusionというのも追加されてるけど、これはVRAM18GB以上いるので却下。

タイルは64の倍数が推奨されている。overlapは上げるほど早く終わるが性能応相談。

CN Tile

ローカル(たぶんタイル)の詳細がプロンプトと一致しないとき、プロンプトを無視してローカルに詳細を追加する……らしい。

denoiseの値を上げるとディティールがさらに追加できる。
上げ過ぎると余計なのが出る。

ダウンサンプリングレートというのがあり、値を増やすと画像がぼやける。
ぼやけた分モデルがより細部に自由な構成を入れられる。
下げ過ぎると余計なのが出る。

3 methods to upscale images in Stable Diffusion (ControlNet tile upscale, SD upscale, AI upscale) - Stable Diffusion Art

普通のアップスケーラー

SDかけずに専用モデルだけでUpscaleする。
比較
[UPDATED] Comparing 4 popular upscalers in the SD Upscale | Civitai
サービス
GitHub - upscayl/upscayl: 🆙 Upscayl - 1 Free and Open Source AI Image Upscaler for Linux, MacOS and Windows.

モデル
OpenModelDB
読めない文字を読めるようにできるレベルのものまである。

4x DWTP DS dat2 v3 2 - OpenModelDB

TileKsampler

タイルをランダムで選び継ぎ目を隠す。
もしくはタイルの中心部分だけ書き直し、コンテキストを取る。
ふつうのタイリングも可能。

GitHub - BlenderNeko/ComfyUI_TiledKSampler: Tiled samplers for ComfyUI

一応Impact Packにもある。strategyも同じなので入れる必要ないかも。

継ぎ目が気になるときに使うものであって、高画質になるものではないと予想。