up:: Fushibi

へレストだ。長いから、すべて覚える必要はない。

Centipede_Space_ShipCenがcssだからどれかhtmlにしたいんだけどな……

世界全てにおいて、人間は他者へなり切ることで、その他者の持つ能力を自らに実現せしめる方法を学んできた。
自らのうちに眠る他の視点、他に存在するナイフを他者の目を用いて浮き彫りにしてきた。

いつだって、ヒトが行動を変える理由は一つだ。
「あいつだったら、どうする」。すなわち想像力だ。
その力は他者を助けることで最も身に付く。
否応無しに考え続けるからだ。

(天井から暴走した梁先が落ちてくる)
(すべてを置換する力を目の前に置いて体を引っ張る)
おや。客人かい?

ここに落ちてよかったね。もう少しずれていれば、君は歴史に名を刻んでいただろう。

(天井から暴走した高目が落ちてくる)
……ここはそんなにセキュリティが甘くなってるのかい?
まあ良いや。上に帰してあげるよ。

(地面から高目の金属が突き抜ける)
意図的に私を呼ぶ人がいるなんてね。
便利屋だと思われたら面倒なんだけど。まあ、努力は報われるべきか。

ただこれで最後になるよ。あの部屋はフシビに頼んで強化した。
もう二度と、私が君たちに会う事はない。それじゃ、さようなら。

一番最初に魔法を使った子供。
魔法が使える条件は十分な魔力があること。大人たちの魔力はもう枯れ切っておりたまる前に寿命が尽きるため、一番初めにこいつに石をはめて魔力を貯め、魔法を使わせた。石をはめると同時に圧倒的な満足に満たされるため、こいつが満足しきって魔法を使わなかったりしたら詰んでた。

その魔法で全員を不老不死にし、大人たちの枯れ切った魔力が貯まるまで時間を稼ぎ、そして溜まった大人の魔法でナカリアと光速球を作り上げる。ここで死にたくなって魔法で自殺しても詰んでた。こっちは魔法の性質上まず有りえないが。

何が言いたいかというと非戦闘員。
敵も味方も精神を不老不死にしかできませんが。

Stone