現代世界。特段ファンタジーでもないど田舎。しかし運送業が高級化してたり、ちょいちょい未来。

麒麟五家という五大名家がナカリアを押さえ込み、こちらへの侵食を防いでいる。こう聞くと英雄みたいだが、実際は名家全部ナカリア側であり樫名のやらかしの後始末。強くしすぎた。なお、当の樫名は実験は成功したとはしゃいでる。

麒麟五家は能力の相性が良かったり悪かったりするだけで、仲は悪くない。ただし扉名はやたら楢名を怖がっている。

ちなみに、人類の理想世界なる場所は扉名の仕業。侵食はしないが発展も無くなった。世界あらゆる全てがプレイ済みのゲームみたいな感覚らしい。死ぬことすらもプレイ済み。先が見えていながらの確認作業。

逆だよ、形而下学。お前たちを私達が作ったのだ。
空が変わらずそこにあっても、変わらず全てを受け入れるとは限らない。
永遠に可変して肥大する
蔓延る単なる情報だ