up:: Fourcia

質識

四識栞

 「カレーパンよりやっぱクリームパンよね! え!? 売ってないの!?」
 碌々災禍の数学者。交友関係が変な方向に広いせいで、彼女が動くと本人にかかわらず大惨事になる。おかげで何かが終わるとき彼女は動くというオカルトが。
 数学者。ただし死に設定というか、あまり頭角を表さないというか。他のところでは優秀だけど、ナカリアだと影が薄い。四識なのに六に働かぬとは彼女を知らぬ者の言。働いたら大惨事なんですってば。
 元掃除人。榊の教育の賜物で、人を使うことで掃除していた。じゃあなんで今やってないのかというと、四識分家にそんな先代が死んだところには居させられないと呼び戻されたから。掃除人になりたかった梁先の背中を唯一押してくれたというかコネクション使ってくれた人。
 四識分家、榊の令嬢。四識本家は不慮の事故により途絶えた。分家の連中が必死になって先代の不祥事を探す間、最初に見つかった不祥事の榊四識はとりあえずキープされている。分家の連中が本家やればいいだろ、なんのための分家だよ。何だお前、分家は血で分けるもんだと思ってんのか?元々の名前は榊遥。
 分家は教育方針の違いで分かれている。なのでどちらが上ということはない。あれ、じゃあもう血とか要らないんじゃ……
 自分の成功より人の成功を嬉しがるタイプ。

嘘だらけの世界の中、数学だけが真実だった。

仕事を不当に低く評価して、この程度のことができない私は駄目な奴だって自虐する奴。
それ、同じ仕事してる人にすっごく失礼よ。
認めなさい。あなたのやってる仕事は、この程度なんかじゃない、大変なことなんだって。
あなたにしかできないとまでは言わないけれど。

あちゃー……いっけない。
最近までお仕事してたからなあ。
七篠ちゃんのこと教え忘れたなあ……

……やっぱりこいつだけ設定の穴が多いような。
ほとんど自由の街のナカリアで、人を縛る伝統をがっちり守っているっていうのも違和感。

掃除人をカモフラージュに使った、ガチの人掃除人。
6番地の聖地の奥に入る人間を排除している。そこフシビだし。
なぜこの仕事が必要なのか、という情報を代々守り受け継いでる。文書に残すわけにもいかないので口伝。そこ関係の教育方針差。
本家
分家
これバカが一人混じれば終わるシステムだけど、まあフシビのスピードなら即座に対応できるから。

なお梁先も八階堂もこれを貫通する模様。大きな破壊もなく真っ直ぐ貫通していくのは止められません。

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