「強けりゃ強いほどいいのよ、嬲りがいがあるじゃない?」
悪辣悪徳悪逆の悪魔。しかし主人公。いや、矯正されたから今はかなり人格者なんだけど。
強者を求めて住み慣れた夢幻界を離れ、妹「夢月」のメモを片手に幻想郷をひた走る。……のは四話か五話ぐらいから。
クソ強すぎて一度魔界神を死亡寸前まで追い込んでる。今でも倒そうと思えば倒せるが。
スロースターター。まともに戦うと実力が出るまで一分くらいかかる。
ただ、実力を発揮できてない状態でもEX弱ぐらいの強さはある。
弾幕ごっこを通して、自分のスロースターターはオンオフの切り替えができていないからだと知る。
よってスペルカードによりきっちり緩急が切り替わる「スペルカードルール」に興味を持つ。
さて、昔は夢月と幻月は一人で名前が無く、魔界神が名付けて二つに割った設定はいるかどうか。
なんやかんや純情。悪く言うなら子供。リアクションは良いしノリも良い。謝るときは謝るし感謝するときは感謝する。ただし基準は夢幻世界。
強さのおかげでいろんな奴に付け狙われる。
本を読むのは嫌い。けれど唯一きせのんの恋愛小説は読む。