裏地が黄緑色の黒パーカー。梁先の昔の顔に、リアルネームで丁乃骨子をつけた盗みもの。
小悪党。ここにいればバグ扱いで絶対に入ってこれないだろう、と思ってクロミシロに潜伏。あとネクロフィリアを振り切ろうと思って。
それでもクロミシロに入ってきた梁先に驚いたものの、直ぐに遠くから嘲笑してやろうという思考に切り替わる。しかし欠片も気にしてない梁先にツッコミを入れまくる。何だ、周りの人間は誰も突っ込まなかったのか!? どんだけ厳しい自助社会で生きてきたんだあいつは!?
タナトフィリアで死にかけていた梁先(仮名)から、どうせ死ぬなら有効活用しようとか思って雨の日に姿をパチった。
そしたら水たまりで速攻気づかれる。この詰めの甘さが小悪党。
そして姿を失ったあと、自分は死んで新しい自分を始められたのだと考えた梁先(仮名)は梁先として生き始める。地位も人脈も身分証もごっそりいかれたのに大学入れたのは災害対策の墓型現金があったから。