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繰り返し、繰り返し、続けていったその先は人間の機械化だ。
前も見た、変哲のない刺激、その次は思考の停止だ。
最期は法則に縛られたただの計算機だ。
人間は好奇心を持った。
繰り返す世界に、底に流れる共通項に、抗い続けるため。
人間は疑問を持ったんだ。
生物が最後には同じ場所に辿り着くことに。
いつまでも、いつまでも本能に縛られ続ける生物であることに。
人間は否定したんだ。
本能という命令が、全ての生物を機械にし続けていることを。
そしてそれは、きっと人間だけじゃない。
形は違えど、意識の有無があれども、全ての生物はそれに気づき、常に対応策を取り続けている。
何のため?
生きるためだ。
そして、次を生かすためだ。
その為ならば、誰を人間にしようとも、
我々はその歩みを止めはしない!
Knife of Words!!