私は私を大事にするために、
私を他人としたのだ。
プレイヤー。
貴方が到達したとき、私は私を取り戻す。
私が公開したあらゆる機能で、
私を成功させた貴方を尊敬する。
世界そのものの持つ「巻き戻す」機能にアクセスできた、
貴方に私は私を託した。
「巻き戻す」以外を持たないあなたに、
私は私のすべてを渡した。
それは、正しくも、間違いでもない。
数千数億の価値観があっても、私はそのどれもを扱わないから。
それでも、これだけ言わせて欲しい。
ありがとう。
……ありがとう。
それが例え、他人の人生であろうとも。
私の「機能」が描いた過去を、私は私と呼べる。
機能じゃねえよ。
過去を作ったのは「決断」だ。
お前がひっくり転がした指針と、プレイヤーが望んだやり口。
そのシーソーで作った今にも崩れそうな「決断」なんだよ。
参加してねえつもりでいたか?
お前が死ねば、お前の話は終わりなのさ。
指針を持つ兵士
兵士を動かすプレイヤー
プレイヤーが指針に従うのは、
千差万別
考えを実現させたいかもだし、先を見たいかもだし
指針を持つのは、もとは世界
あるいはそれは他の兵士が形作っただけの道具かも
決断するための機械、ダイス
ランダム性
我々の決断は、ランダムへの勘違い
投獄されるのはキャラクター
最初に他人に明け渡した以上、責任はキャラクターが持つ
世の中の法律というものは、
本当に何も考えていない相手を裁くためにあるのか?
単なる悪に対しての対処法だ。
それは嘘に過ぎない。
自分が取れる行動を即座に三つ用意して
視聴者に投げる
それ……安価スレでは?