内部。核シェルターかと思うほどに物資は詰まってるし技術も知識も詰まってる。彼らはその知識を独特の生物とともに引き出したり活用したりしてる。なお、そのエネルギー源は……

サーシュと同じように街の中心に置かれているものがある。ただしこっちはマジで危ない方。

正式名称は「
俗称は「空亡」。そらなき。機嫌によって何をやるかが違う巨大な塊。大体青色で高速回転してここのエネルギーを作り出してるが、赤色になると周囲に文字を描き出す。黄色だとビスカーニャで歩いてそうな化物を。緑だとドロッとした何か。
問題は滅多にないが黒くなったとき。どこかに刺さるまで三角錐の槍を突き出し、足場を整えてから体を細かくして、そのまま生きているかのように脈動を始める。第一段階。
第二段階はその細かくなった部分が糸のようになり、赤く光るコアを囲んで回転し始める。この糸が取る象形は本能的に恐怖を感じる。そしてコアが一つずつ取り込んでは白化しつつ肥大する。この運動と星の巡りの関係性は調査中。
第三段階では一瞬小さくなり、爆発して青い雨になる。爆発の中心には紫色の箱が落ちており、その中には人間が一人入っている。

ナカリアの意思。人間形態をとることもできるが、対話式インターフェース以上の意味はない。というか、それ以上の意味があったりしたらナカリアが崩壊する。
え? 誰かさんみたいに仕事とプライベートで分ければいい?
……ま、まぁ向こうがよほどそれを望むんだったら、うん。

周りから意味を吸収して作り出す機械
0を吸う力