up:: Nacarea

Stone
石を撥ねるときに逃げた人類が作った街。
永遠の満足を与える石を撥ねるということは、すなわちその相手はそれまでいなかった外敵であるということ。だから恐怖とともに逃げ惑った。
最終的に全員石は徴収されたが、その前に石の力の全てを使った能力を生み出した。それが麒麟。これは石ではない、というかただの作品に過ぎなかったので許された。夢を失くした世界で、夢を忘れないためのモニュメント。この頃の麒麟はただの言い伝えられる置物。国法的な奴。

なお石を撥ねた人類はしっかり自分自身の石も撥ねたので、寿命に従って死んだと伝わっている。

その後人類が石を探して宇宙をさまよい、ついに石発見。地球に持ち帰ったのだが、過程で宇宙船内の人類は廃人化。あわや人類逆戻りというところで、建物を作り石を閉じ込めた。