up:: Hourai_Ningyou
up:: Character
down:: 博麗の力

今回の主人公にしてどうしようもない奴。
反射的怪物。

出来ること
自発的にやってること
周囲との関係
内面

反射で大体動いてる機械的なま物。
自分が妖怪であることは知らない。

今までは特に出来ることと言えば正直村に教えてもらったことしかなかったので、大きな問題はなかった。しかし博麗の力が入ることでぐっとやれることが増える。さらにその力が自分の妖力と消し合い、常に自重トレーニングしている状態に。やればやるほどやれることが増えていく。やってなくても増えていく。
どうでもいいが、実際トレーニングでおもりを付けるなら実際筋トレしてるときに付けるのがいいっぽい。
今回はアレ、修復途中に壊されるんじゃなくちゃんと完成させられるほど修復能力を持つ妖怪+一切迷わない反射の精神、それと隙間妖怪謹製の博麗の力だからこそ何とかなってるということで。

自発的には反射しかしてない。医療行為も反射。だったが、そこに博麗の退治要請が加わった。退治要請を反射でこなそうとするも、博麗の力への理解が薄いために難しい。となるといままで正直村に教わったことで何とかするしかないのでは。ここを博麗オンリーにするのに紫が居たのか。

周囲へは……何考えてたんだろ、こいつ。よっぽど見ている世界が狭いのでもない限り、今まで暮らしてた人間をぶち殺す(正確には見殺しだけど)なんてしないはずだが。反射だけのとこに退治要請と力を持つことで完全に塗り替わってしまったのか。それもう博麗の能力というか呪いでは? 頑張って命令だけはしないようにしてた正直村の面々の願いを、容易くぶち壊した先代という構図になるか? まあ先代も退治のことしか考えてないし。

それでも反射だけで生きてた頃よりか自由、自由かなあ。なので全部気づいたメイが引き留めた。もう殺さなくていい。まあそんなことしたら次の反射は自分を殺してもらうことになるが。その可能性を引き上げるためにやっぱり仲間殺しは続ける。まあそれでもかなり迷ってるので遅くなるが。
そうなるとケイは何なのか。眠らせたうえで手足止めたら反撃できない。やっぱこっちは臆病なのか。アサのほうも来てみたら眠るように死んでしまった。
それなら最後の首のない死体は? ロウとケイは確実居るので、首無いのはアサか、最初に死んだサグリか。あとはドウとメイがノーマークだが、首消すあるいは体を残す理由が無いのだ。

アサの首を飛ばし、インに見せて自分を退治させる。でもショックでインが正気に戻り自殺してしまう。まあ、分かる範囲。
アサから服を借り(サグリと博麗分で血まみれ)、インにも会いに行く。だが博麗の力は強くなり続け、常識から浮いていく。やがて頭から順に消えていくイン。自殺を止めようとしても、その手にすら届かない。そして彼は死んでしまった。こっちの方がドラマ。

どっちにせよ、最後に紅魔館に行く必要がある。