up:: Higanono_Soutsui
誰も成し得なかった、『最後』というオリジナリティ。
私はたくさん、たくさん世界からお借りしました。
ですから、返そうと思うのです。
その知識も、人格も、いつまでも必要無くなるように。
私が最後であるように。
私の成し得た全ては全ては悪しき風習であり、
ただそれだけを思いつくだけで済むはずだった、
全く回り道ばかりの無意味で無駄であったのだと、
私が否定したいのです。
完成などではありません。
終了なのです。
それが、
その必要の無い動作こそが、
私のやりたかった事なのです。