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オープンポーズ等をblenderから自由度高く出力するblendファイル。
そこそこ手間がかかるので事前にSD1.5Scribble出力するなどしてイメージは固めておく。

Character bones that look like Openpose for blender _ Ver_96 Depth+Canny+Landmark+MediaPipeFace+finger

3D Openpose Editorと違うのは、手の調整に色々仕込まれていることとNormalなども出力できること、体格を調整できること。
逆に言うとそのへん必要ないなら前者でいい。

まず同梱されているrig_tools_3.68.12.zipをアドオンとしてインストールする。

まずはOutlinerから色々非表示にしたり、Pose Modeに移行したりする。

チェックがビューレイヤー除外。
矢印がセレクト除外。
目がビューポート表示除外。
カメラがレンダー除外。

2人に増やしたい場合は一度View LayerではなくSceneに移し、それからopenposeBone_grpとそれ以下をすべて選択し、ViewPort(Object Mode)のObject→Duplicate Objects。

Openpose For Blender v9.3の使い方紹介 - YouTube

リグの値を見たい

PropertiesからBone Properties(骨のマーク)

Poseを保存したい

Asset Browserを開き、リグを全選択してAsset→Create Pose Asset。

各種サイズ調整

肩幅
胸の四角形(c_spline_02)をスケール。


頭(c_head.x)の移動。もしくは首(c_neck.x)の移動。
細くなるのは首(c_neck.x)をスケール。
頭のhead_freeをONにすると首に合わせて頭が大きくなる。


ヘイロー(c_head.x)をスケール。

腰幅
股間の丸(c_root.x)をスケール。


手の箱(c_hand_ik)をスケール。
ここにはik_fk_switchというものが仕込まれており、ikとfkを切り替えられる。
一度1にしてしまうとOutlinerからik選んで数値を戻さないと戻らなくなるので注意。

握る
手の上の雲マークみたいなの(c_fist)をスケール。
他にも小指近くの長丸(c_pinky1_base)で一緒に薬指動く奴、親指付け根の小さい丸(c_thumb1_base)で親指動かすなど。


c_hand_ikのstretch_lengthと、肘の丸(c_stretch_arm)で調整。
auto_streatchがあるとc_hand_ikの位置に応じて伸びる。

肘の優先度はかなり高いので最後に調整したほうが良い。

fkモードならc_hand_fkのstretch_lengthでいい感じに縮む。


腕と同様。
加えて股間の円(c_root.x)の移動で大分長さを変えられる。


覆っている部分(c_breast_01)が先。矢印(c_breast_02)がその周りの膨らみ。
それぞれのスケールで自由に大きさを変えられる。


口は顎下の四角(c_jawbone.x)で開けられる。
細かいとこは口周りの球。舌を出すこともできる。

目は上下の長丸で閉められる(c_eyeid)。

頬は円(c_cheek_inflate)と矢印(c_cheek_smile)がある。
円はスケールでこけた頬やふくれ面が作れる。矢印はいまいち使いどころが分からない。

眉は曲がった長方形(c_eyeblow_full)。
眉の上の四点はほとんど直接点を弄る。

鼻は胸と同じく二段構成。

その他
胸(c_spline)と腰(c_root_master)と肩(c_sholder)の大きい四角は回転のみにするべき。末端が伸びる。

初期化

一個選択→Aで全選択→clear user Transforms。
あくまでTransformsでありik_fk_switchは戻らない。

左右対称

右上のPose OptionsからX-Axis。
途中からONにしてもどっちか触れば対称になる。

欠損

Openpose_bodyやOpenpose_handなどは、Object Modeで触るとPropertiesのModifierにHide_○○が出てくる。
チェックを入れると消せる。その下のWireModeは存在の意味が分からない。

レンダー

左上、ViewからViewport→Cameraと進み設定。
解像度はPropertiesのOutputで設定。

ビューポート操作でカメラを動かす場合はビューポート右メニューからView→View Lock→Camera to ViewportをONにする。重い。

決まったら左上、RenderからRender Image。
.blendと同じ場所にMultiControlnetというフォルダが作成され、そこに16枚吐き出される。

その他

ほかの
Riggify model for StableDiffusion ControlNet posable rig

フェイシャルマッピングもある
GitHub - nkeeline/OpenPose-to-Blender-Facial-Capture-Transfer: This blender Python Script maps an OpenPose Facial Capture to a blender facial Rig

情報
OpenPose(棒人間)を作成したり入手する - eightban’s memo

一番手軽な奴
3D Openpose Editor