(アルフィーの かきおきだ…)
(どうする…?)
よむ よまない
(てがきで とっても よみにくい…
がんばって よんでみた…)
はいけい。
わたしに ちからを
かしてくれて
ほんとうに ありがとう。
みんなには…
とても かんしゃしています。
でもね…
あらためて みとめるのは
ゆうきが いるけど…
わたしの もんだいは
まわりの みんなに かいけつ
してもらえる ものじゃない。
わたし…
いいモンスターになりたい。
もう ビクビクしながら
いきるのはイヤなの。
そのためには
じぶんの おかした あやまちに
きちんと むきあわなきゃ。
だから いまから
それを じっこうすることに
しました。
ただ これだけは
はっきり いっておきます。
これは あくまで
わたしひとりの もんだい。
でも もし わたしからの
れんらくが とだえて…
「しんじつ」を しりたいと
おもったときは…
この てがみの まうえにある
いりぐちに はいってください。
みんなには
わたしが なにをしたか
しる けんりが あるから。
(てがみに かいてあるのは
それだけだ)
けいこく! けいこく!
エレベーターのパワーレベル
ダウン!
でんじケーブルの
きょうど ていか!
こうどが きゅうげきに
さがっています!
(どのボタンも はんのうがない)
(でんげんが
きれているようだ)
No.1
ついに…
王の いらいを
じっこうする ときがきた。
わたしは 国民たちを
かいほうする
ちからを うみだす。
わたしは タマシイのちからを
ときはなつ。
No.2
バリアは
タマシイのエネルギーで
ふういんされている…
このエネルギーは
じんこうてきに つくりだす
ことができない。
タマシイのエネルギーは
いのちあるものの なきがら
からしか ちゅうしゅつ できない。
つまり あらたに つくるには
このせかいに そんざいする
ものを りようするしかないのだ…
すなわち
モンスターのタマシイで
だいようするより ほかない。
No.3
しかし いきたモンスターから
タマシイを ちゅうしゅつするには
すさまじいパワーが ひつよう…
むろん タマシイをぬいた
しゅんかん ほんたいが
しぼうするのは いうまでもない。
また ニンゲンのタマシイは
からだのそとへ でても
そんざいしつづけるが…
おおくのモンスターの
タマシイは しぬと
すぐに きえてしまう。
モンスターのタマシイを
しょうめつさせない
ほうほうさえ みつかれば…
No.5
ついに やった。
かんせいした そうちをつかい
ニンゲンのタマシイから ある
”ようそ”を ちゅうしゅつした。
ニンゲンが しんだあとも
タマシイが きえないのは
この ようその おかげだ。
いきつづけたいという いし…
うんめいを かえたいという
つよいきもち。
わたしは この ちからを…
「ケツイ」と よぶことにした。
(ポテトチップスは 25Gだ)
かう かわない
(じどうはんばいき から
ポペトチッスプが でてきた)
でんげんルーム
(ゆかに メモが おちている…)
(ところどころしか よめない)
「エレベーター… ていし…
まんなかのドアへ…」
(よめたのは それだけだ)
(つくりものの しょくぶつだ)
No.6
王は 国民ぜんいんに
”うごかなくなった”モンスターを
さしだすよう おふれを だした。
きょう その モンスターたちが
はこばれてきた。
いまは まだ いしきのない
からだが そんざいするけれど
すぐに ちりに なってしまう。
でも そのまえに 「ケツイ」を
ちゅうにゅうしたら…?
しんだあとも タマシイを
しょうめつさせない ほうほうが
みつかれば…
わたしたちが じゆうになるひは
おもったより はやく
おとずれるかもしれない。
No.9
もんだい はっせい。
モンスターたちの からだが
ちりに ならなくて
タマシイが てにはいらない。
おそうしき用に ちりは
かえすって やくそく したのに。
いぞくから
「どうなってるんだ」って
といあわせが きてる…
どうしよう…
(しゅじゅつだい のようだ)
(ベタベタしている…)
(ゆかに メモが おちている…)
(ところどころしか よめない)
「はいすいこう… おとした…」
(よめたのは それだけだ)
(なにかのスイッチのようだ)
(まんなかに
あかいスロットがある)
(じゃぐちを ひねった)
No.1
No.1
No.1
No.1
No.1
No.1
No.1