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コンセプト
人じゃないだけで人間
形だけの没個性
いい人であるだけ、無意味への食い潰し
理想のコンピューター様
何もかもを失ったなら、機械を頼るより他にない
カーゴ・カルト - Wikipedia
セリフ集
「没個性的なのはむしろプラスだよ。気づかれずに掃除ができるわけだし。そうだろう?」
年齢
大学上がりたて
役職
掃除屋
関係
- 二条奏海
- 従者。助けたら懐かれたというか、寄生された。
それを公務員で安定してるからといって受け入れたのは茶樹。四色譲りの善意100なので何も言うまい。
- 従者。助けたら懐かれたというか、寄生された。
- Haruka_Sakaki
能力
不完全再生。
身体が欠損したとき、その欠損部が接触している対象から体の体積分を削り取り、自分の体として再生する。
暫くは元の材質と同じ反応を示すが、その後はだんだん記号がその中を泳ぎ始め、いつしか「梁先茶樹の体」という物体になっていく。本編開始時の体は全身コレ。
僕の体は体積を維持する。
どんなに悲惨に体が削れても、体は勝手に生きようとする。
望んでなくても。
Instinct
人のせいにするなよ。
使いこなすと、体の中で銃弾を加速させながら保持するということが出来るようになったりする。土壇場でやるほど馬鹿じゃないが。
あとわざわざ欠損させる必要もなくなったり、身体を変形させて何でも切り裂けるようになったり。この辺になるとそろそろ潮時、自分の体に戻っていく。戻らなかったらもう世界にいる意味もない。
ゴール
体を取り戻す
Tsuduri_Samotoに真意を聞く。
カタチを覚えている。
本当は、お前は、あの時死んでいた、いや消えてなくなっていたはずなんだ。
お前の築いてきた地位を名誉を、外に現れた何もかもは俺が全部奪い去ったんだ。
お前は醜悪な内を晒して真っ先に心を殺し、そうして何もかも終わるはずだった。俺の完全な仕事の結果として。
けれどなんだ?
どうして、お前はここに居るんだ。自分を支えるものなんて、お前の頭にある記憶だけだ。それを保証するものなんて何もない。お前はそれに耐えられないことは、盗んだ俺が一番知っているんだ。なんの自信もないただの若者だったじゃないか。
執着が無いというなら、何故、形を覚えたんだ。
人は結局、大事なもの以外覚えちゃいないはずだ。何もかもを失って、それでも、どうして最初に覚えるものに、自分の形なんかを選んだんだよ。
そうじゃなけりゃ、俺は気兼ねなく、お前として生きて……
いや、あの女は遠慮願いたいから、正直生きてて助かったけど……
記憶の引き合いで、お前はエピソードをすべて手放した。
なんの躊躇いもなく。
所感
2022年10月16日
こいつ主人公に向いてないのでは?
というか、本当にいい人というか、それ以下の無難な人なせいでそもそも見ててとても辛い。異常があるのに、それに本人含め誰一人気づかず、無難な人のまま苦難を通り過ぎるっていうのはこれ主人公っていうよりこいつの能力を解き明かすチャプター専用の仲間キャラだろ。気づいてくれないイライラが募るばかりだぞ。そのうえ背景が分からないし自覚しないのに能力使いこなさないと勝てないから使いこなすっていうのはただただ気持ちが悪い。
仮にそこを修正するとしたら、
背景を最初から明かすか、
能力使わなくても山場を設けるか、
戦闘そのものを能力を解き明かす過程にするか。
1だと気持ち悪い、というかこいつの過去自体がすでに気持ち悪い、これだけ聞くと何で新しい自分を始めよう、という判断をするのか全然理解できない。判断の理由は行動で示して置かないと納得できない。
2だと難しい。そもそもこいつ自身が無難な人間なので、山場を作るには他の事件とかに巻き込まれる感じしかない。こいつから何か始めてほしいんだけど……ちょっと待て、何で新しい自分を始めるって意気込んだ人間が何も始めないんだ。意気込むのは新しい自分じゃなくもっと具体的なものじゃないとダメだったのでは? そんなんだから元4番地の主よりもキャラ的好感度が低いんでは?
というかこんなモノを通せてしまったクライシアも大概。不死、しかも目的無しを予想しろというほうが無理難題というのはあるけど。
初期設定を見直すと、六十種のドライバー探しという目的がちゃんとあった。そういや街を包む霧をHで消してた気がする。それはこいつを雇ってるとこが渡した仮の目的で、真の目的はこいつの姿を取り戻してもらうこととか、いろいろ書いてた。
でも物体の元素がどうたらって、これ間違いなく元素警察来るだろ。なんか他にない?
こいつをこいつとして認識してしまったから、どうにも変えられねぇ。
仕事、の一言とかほんと。人依存だけど重みを取り外せばパーソナリティがある二条と、主としてやってきたけど碌にデータが無くてちゃんと人の望みを汲んで仕事をこなすアンドロイドっぽいけどアンドロイドにできないことしてる茶樹の対比が面白いと感じてしまってるので、これ以上に設定を付けられない感じがある。これ茶樹は都合のいい人なのでは? 理想のコンピューター様味を感じる。もう二条だけでいいんじゃないかな? Instinct
中抜き設定人間→理想のコンピューター様、の方向性で行くなら、その見せ方を考えねば。やりすぎで自我が飛ぶのも、遺伝子コードと身体サーバーも、理想のコンピューター様っぽいのはある。本当に元から人間だったんですか……? こいつ完全感性アンドロイドなのでは? 誰かが作ったとかじゃなく、完全感性アンドロイドの作り方ってこうなのでは? ストーリーとしては面白いけど、やっぱこいつ主人公向いてないって。意思がないもん。リレー制主人公ならワンチャン?
Laybront_Shallotze_Deunant
Fully_Sensitive_Android
3だと一瞬で解かれてしまう。ここは発明の街だぞ。そして解かれると作品の寿命が縮まっちゃうというか、主人公の底が知れちゃうというか。ここに解釈を大量に持ち込めれば何とかなりそう、0の価値みたいに。
問題はこいつの「体が欠けると他の触れたもので埋め合わせる」能力は、0の価値の様な設計図じゃなく振る舞いをもって現れてる機能。なので解釈もクソもないぞ、ここで起きてることが真実だ。楢名の「流れ」とかアーシャの「枠」の様な曖昧っぷりがあればそういうこともできるだろうけど、これはなあ。
体というのがとてつもなくフワッとしてるので、成長名目で自分の体を定義しなおしたりすれば、ここに解釈を持ち込めれば。
でもこいつが体を維持できるのって、自分の体の形を決意レベルで覚えてるから作り直せるってことなんだよな。体の定義しなおしはこの辺に抵触するんでちょっと。
やっと気づいた気がする。こいつあれだ、夢女子が良く作る夢キャラだ。推しと会うための無難な肉体だ。
人間としてじゃなく、壁として推しを見るための目だ。
だから少しでも体を欠いたらダメなんだ。だってそれが個性になって感情移入しづらくなる。
そのうえ誰かに心配されるのもダメだ。推しの行動が変わってしまう。
そういう夢キャラを推しの力で真人間に変えるストーリー? それもう自慰行為では?
問題はこのキャラクターがナカリアの、というかクライシアの自己を深めていく研究都市、空想実現都市という側面に死ぬほど合わないこと。これどうあがいても上行けねえんだけど。
漫画の擬人化、決して消えない火を渡しながら何もしない人間
誰かを深める助けになるだけで、本人は何も変わんない世界のふり
人間の振り
劇中劇
もっとも臆病な僕は生まれ変わった。
あなたは何も、言っていない。
私は、この世界を愛していた。
この世界が物理に支配
失敗始末の掃除人。ナカリアでも珍しい役職。
珍しいというのは誰もやりたがらないという意味。ここに住む発明家たちの発明は常人なら対処前に死ぬものばっかりだし、専門の知識がないと詰むものも多いし、何よりここに住む奴の九割九分はそんなことより発明だから。上がそれを奨励してるから正しいっちゃ正しいけど。それにそもそも対処はできないけど、逃走技術とかはこの都市は高い。ポータブル化も進んでる。誰か対処するだろうと思って逃げる。
掃除屋は最も知識が要る仕事。だから最もインスピレーションが湧く仕事。よって最も発明とかしやすい地位なのだが、地位は発明を許さない。矛盾を抱えたまま前に進まない仕事。他人の研究の口出しなんかには役立つので、八階堂はギリギリ許してる。
ちょっとお洒落な温泉街の洋風廃二階建てレストランを借りて住んでる。潰れた理由は店主の一言『死にたくない』。こんなんだけど治安は悪くないんだよ、治安は。掃除人の名に恥じずちゃんと中は綺麗なまま。下手すりゃ一日に二回仕事があるこの街で、一体どこに掃除の時間があるのかは謎。
身長150cm台。気にはしてません。これを執拗にいじってくる相手は気にします。そのはずでしたが常に隣に身長が上回っている女性がいるとやはり気になるようです。女性というか機械ですが。(合法ショタ)
高所恐怖症。この作品のテーマです。テーマまで小さいな。掃除人はレアなので、きちんと申請すれば高給取りになれます。けれどそしたら中層の中央区に住んでくれと言われます。折角の掃除人をうっかりで死にそうなナカリア低層に置けるはずもなく。それが嫌というか無理なので低地に住んでいます。
じゃあ掃除人辞めたらいいじゃんというのは通じません。この仕事は大好きだからです。先輩の掃除人に会いたいというのも理由の一環です。そしてレストランの店主に掃除人になら売ろうと言われたからです。ん?
オカルトを信じない。彼にとってオカルトは解明を投げ出した科学です。きちんと向きあえば正体を掴めると主張します。だから中盤以降ナカリアの内側に人間が一人いるのを見つけ、なぜ生きていたのかなどの解明に躍起になります。なんやかんやこの街の住人。低層では開けなかったからなんですけど。
ちなみに主人公なのに中盤くらいまで目的を明かさない。
というか、衣服と髪以外全身記号で出来てんのに誰も突っ込まない。何か一話見落としてんのかなってくらい触らない。そもそも身体的特徴について突っ込まれるやつなんて二条と七篠の似通い程度。服装はよく言われるけど。
これ、なんと八階堂ですらまったく気にかけない。角端も違和感のみ。金黒が敬遠し(一切死にかからなさそう)、クロミシロで入街に時間がかかって(プレイヤーに潜入中の次期後補の指摘、あのまま入ったらバグ扱いで評判下がるんじゃ、よし固有イベントにしよう)ようやく気付かれる。場所が悪い。なお麒麟はサーシュ内でも結構余裕で気づく。実際ラーメン食べながら指摘する。
ナカリアに深く関われば関わるほど気づかなくなる。誰も差別しない理想郷の代償。でも麒麟は余裕で気づく。あの人ワンダーラストだから。
姿を盗まれたとかなんとか。ネウニが悪い。ただ日常生活を送る上で本人にとって欠片も問題無いし、周りも何も言ってこないから正直忘れかけてる。なお完全に忘れるともう取り戻せない。
じゃあネマニに対峙したら取り返そうとするのかというとそうですらなく、『貴方が奪ったから、私はまた歩き出せた。精を尽くして、魂を削って、ようやく生きていた私を。貴方が一人で背負ってくれた。そのおかげで、私はまた、心から打ち込めることを見つけられた。ありがとう、ネマニ。ネマニ・フラスタ』とか言い出して押し付けようとする。どんだけ嫌だったんですかね?
なおさすがのネマニもドン引きして姿を返してどこかに消えていく。……ことができたら普通なのに、こいつ地味に小悪党だから説教を始める。ほんと、こいつ、ほんっと。
能力は不完全再生。攻撃を受けて吹き飛んだ部分を周りのもので埋め合わせる。あまりやり過ぎると自分が消えて自我を飛ばされる。テセウスの船。
周りのものの対象は結構形振り構わないのでほっとくと空気と融合して透明人体模型になる。やばいやばい。
六十種のドライバーなんて建前で、姿を取り戻してもらうために派遣されてる。
首をくっつけたら材質から体が抜ける
というか首からでなくてもできる
鉄壁に体を貼り付けての拷問
電気信号を既存の固体に流せば問答無用で遺伝子コードを新規作成して生物化する
今は自分の体ベースしかできない
ただし砂とかには無効
だから灰に埋めておくのが最適解
記憶をネイニが体含めて持ってった
こんな危険技術は返せないので逃げた
ネイニの体が電気信号を流すサーバー
受け取った物体が体になるかも
大なり小なり、自分にしか救えねぇと思ったから動いたんだ。
思い込んだから、助けに来た。
悲しみの三文字が浮かんでいた
悲しみの三文字が刻まれていた
悲しみが解け、彼の腕に絡みつく。
症状が進行すると、持った物体も文字化する。
一つだけ聞きたかったんだ、ネイニ・トーカニ・デウナント。
君は、俺の姿を奪う前のことを覚えているか。
俺の魔法は、
(肉体をサーバーとして象る魔法)
精神が持つモノに過ぎない。
肉体は別のものを持っていた。
同じく化ける同化。
二つがあるから、俺はまともで居続けられた。
どんな形であれ、君は俺の肉体を、魔法を既に発現していたそれを奪った。
もう一度聞くよ、ネイニ。
君は、自分の過去を言えるか?
ネイニ。
君は、俺の肉体を動かしている、
ただの魔法だ。
目に見えない、
数字の塊そのものだ。
知っている言葉で例えるなら、
君は幽霊だ。
けれど、君は……
ただ一度も、生きたことはない。
真実。
Nainy_Tokerny_Deunantに体を返すため。取り戻すためではなく、今度こそ全てを明け渡して死ぬため。
後で生きていけたのはSaki_Yanasakiのインターフェース魔法、機械、Nainy_Tokerny_Deunantの吸い込む魔法の残滓、そしてこいつの不明の魔法のため。
機械と操作方法と拡張機能があって、足りないものと言えば……拡張機能により吸い込んだものを機械に変換する部分。
最初に全部渡せなかったのは、手持ちのこの変換魔法のせい。渡し切る前に残滓を元に再度吸い込み→再生産されていた。だからと言って中身はネイニが丸々持ってってるので生産できず、作れども意味なくすぐ持ってかれる、端的に言うと永遠に死に続けるみたいな状態だった。
そこにTsuduri_Samotoが機械という芯を渡したので、とりあえず死なない程度にはなった。なお、渡した理由は「こいつが梁先を渡しきれば、ネイニが死に切る。それまでは死にかけのネイニを傍で見守ることができる」から。なんだこの、なんだこれ
体中を切られてから、斬撃をまとめてリリース
バーを始めよう。
クエストを纏めるバーを。