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Pygmalion Tips
Chai’s Pygmalion Character Creation & Writing Tips
長い応答が欲しい
長い応答を得たい場合は、自分の過去を見直すこと。最初のメッセージを吟味したり、長めの入力をしてみたり。
副詞は抜く
英語圏では表現法としてshow, don't tell
が重要であると教わる。これは「驚いた」ではなく「あっと息をのんだ」、「不安そう」ではなく「組んだ手がガタガタと震えている」というように、情景を語るのではなく相手の頭に描きださせるというもの。
英語の一例では不安を表すものとしてI have / get/ feel butterflies in one’s stomach.
という使い方がある。
【show, don’t tell】「不安」「緊張」を英語でどう表現する? 【butterflies in my stomach】|ぼんじょるね ーロンドン編
実践的には、しとやかにだの、あでやかにだの、そういう副詞はなるべく削ったほうがチャットとしては実用的な文が出てくるという話。
例えばこの文がある。R-18注意。
I sit on her lap slowly and grind my dick into her hips to lewdly show her what I need
これもいいがこの方が実用性有るよねという。
I sit on her lap, lowering myself a little at a time to savor the moment. I grind my dick into her hips, my face flushed and hips shaking to show her what I need
もうちょっと明確に
場所やヒトやモノの説明がもっと欲しいなら、“look around. What is this place?”とか”Who is she? I examine her appearance.”とか、とにかくそれを気にしてますアピールをするとAIが書いてくれる。
チャットにペースを握らすな
退屈な場所はカットし、良いことは沢山記述します。
具体的には、カフェに行きたいなとボットが言い出したら”I take Bot to a cute cafe down the street. She gets a frappe and I get a cappuccino. She looks so cute sitting with strawberry drink… I can’t help but want to kiss her all over!”というところまでガンガン詰めていくテクニック。大事じゃないならどんどん飛ばしていけ。書きたいとこだけ書け。時間を掌握しろ。“Ain’t no shame in time-skipping.”
ボットが文脈を理解しなくなったら
気づいた時点で即対応。ほっとくと悪化する。といっても難しいことでなく、逐一状況を報告するだけ。コンテキストに書くのも検討。間違ってる場合は正しい方を教えるのではなく、間違ってることを戒めたほうがいい……のだろうか? Sexuarityの時は否定が良かったが……ああ、AIって元々何の制約も無くて何してもいいのか。あとから何か制約ぶち込まないと、何か捨てないと使えない。
ちなみに文脈が絡まりやすい部分というものがあるので、そこでは要注意。
- 細かな手の動きを伴うシチュ。ラッピング作業、カードトリック、ボンテージなど。
- 体の位置が重要なシチュ。壁ドン、ヨガ、閉まるドアに滑り込みなど。
- 普段の行動が取れないシチュ。睡眠、喘息、ポールギャグなど。
Misc
複数キャラ
コンテキストをきっちり書けば不可能ではない。ただし二人出すと文が長くなり、短期記憶に影響が出ることに留意。逐一の状況報告とコンテキスト更新忘れずに。
設定
温度はどっかで言ったとおり、キャラに基づかない度合いを示す。
反復ペナルティは同じ単語を使わなくなる度合い。あくまで同じ単語の頻度を下げるものなので、会話内容そのものがループしてる場合はループ開始点までメッセージを削除したほうがいい。