up:: Life
暗い曲聞いてるうちはまだいいさ。共感だとか、感傷だとか、自慰行為だとか、そういうのに浸れる元気があるんだから。
マジでやばい時はね、そんなの聞く気すらないから。声を理解するのがなんか億劫っていうか、恐怖っていうか。そうやって言葉を歌に変えられるのは羨ましいな、私もそうしたい、なんでできないんだろうとか思い出すから。ほんとにとてつもないわよ、自分の中から無限に絶望が噴き出てくるあの感じ。誤魔化すみたいに気持ちよくなってくるあの感じ。
だから雨の音とか、木のざわめきとか、焚火の音だとか、自然音聞き始めるのよ。誰も等しく大自然には成れないからね。あぁ、一応言っとくけどこれの逆は真じゃないから。今の私もたまーに自然の音が聞きたくなるし。蝉とかいいよね。……夏が好きなだけかな?