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見直したそのファイルは気持ち悪いくらいに自分で、
誇らしいと同時に、恐ろしかった。
このファイルは未来へ進まない。私の屍を見せられた気分だった。

私は再びペンを取る。
生きて欲しい。生き続けてほしい。

私が生きた証というのは、
私が死んだ墓でもあるのだ。

世界中に生きた証が残る。
偉大な人間の歴史が重なる。
それを繰り返せば、いつか星そのものが――

世界は整列のぶつけ合いだ!

世界全部の混沌を使って、
ほんのちょっぴりの整列を得る。

俺達の世界全部が整列するまで、
俺達は世界を作り続ける。

世界全部整列するまで、
妥当な世界で生きるまで!

俺達は止まるつもりなんざ、
一クエクトも存在しねえ!

生きてる間は偽物の幸せしか感じられない
本物を感じると未練が無くなるから
生きてるうちに本物を得るには、世界を変えるより他にない

ただ一方向に飛ばせば、人類は皆その方向に向かってしまう
そうなるくらいなら壊すしかない

責任は取れるのか!?
ああ、取るよ。取ってやる。
取ってやるから、全部よこせ!
鉄バット
バットは一方向に飛ばすために、バッターの望みを叶えるための何よりも直接的な道具

満たされ人
何をも変えられる、けれどあと回す

穴あき人
埋めるために戦い続ける、でも決して幸せにならない

何でもできるんだ、なんでもわかるんだ、
何の能力もなかろうが!
行動と知識が、ただ! 世界を凌駕する!

好奇心は恐怖の別形態だ。だから世界は発展した。
じゃあ、一切恐怖しないものを一体どうやって調べればいい?

希望を残すな、徹底的にやれ、もう二度と戻ってこれないって、
新しいもん作るしかねえって、そう思えるくらいに!

こいつ嫌いだったけど、八ヶ月くらいこの構造で遊んでたらふいに必要になった
だから作るしかない

主人公が気づきを得て成長する様は物語の変更として必要で、
気づきを得るには困難を乗り越えることが一番で、
そうなると主人公に困難をガンガン与えるか、世界観から困難拾って主人公にぶち当てなきゃいけないわけで、
まあ主人公嫌いになるのも普通かなって

たまに敗北する生存競争

もしかすると俺達が辿り着こうとする真相ってのは
最初に生物が誕生した瞬間から決まってて
俺達が技術発展させて色々考え出すうちに
その真相を考えが覆っちまったんじゃねえかと。

それなら何で人間は、真相を捨てたんだ?
捨てた上で、なんで技術発展させてまた近づこうとしてんだ?

もしも、生きることも死ぬことも。
何もかもがどうでも良かったなら。

星が滅ぶこともどうでもいい。
それならなんで……

ただ、美しかった。
それを作り出すことを望んだ。
その中で生きることを望んだ。
整列せよ。

特に意味なくて、あとでなんか使えるんじゃねって思っただけじゃないかなあ。