Centipede_Space_Ship
私は全てを分かちました。
ムカデが最初の宇宙船
誰もいないのに帰ってきたのに神を見た
そのほんの少しのズレが、完璧を殺す魔法(みたいなの)を作る
この時点は何も漏れ出してないので魔法ではない
ほぼ自殺し、ムカデに乗り込んで上位世界へ脱出
わずか石はねで死ななかった人々が向かった
最初から石をはねた愚かしさのサンプルも同乗
この記述が石をはねて=ナイフを突き刺し=胎児の夢、無間地獄で愚かにさせたことの暗喩
このObsidian_Knifeは記憶の書き換えも可能
愚かにされたという記憶も、原因についての視認能力も失った
なので文献に残ってない
他世界が答えにより滅びる中、愚かであるようにと石をはねに行った下位世界人類
この時点で他世界はほぼ滅びており、英華が行ったような他世界は全て残った世界の多少のコピー
他世界と呼べるほど生存期間は長くなく、すぐに残った世界と統合されてしまう
なので全人類夢計画は最初から壊れる予定だった
一罪魔法はおかしい、中身がないとはいえ世界を開闢している
ティラウはスナップショット渡ってるだけ、ほとんど分岐はしてない
ちなみに元世界の時間は止めている
筋電を過去に送ってるだけ
Ultia
上位世界
愚かしさのサンプルを放逐、この世界の人間を殺し尽くし支配シフト
しかしシフトで暇になったため石を探しに出かけだす、これがアルティア
アルティアは石を探すため、そして恐怖のままに出した二隻目
乗組員はすでに石を失ってる
このタイミングで象徴の麒麟が出る
公転回数が足りないのでまだ普通の象徴
その後も特になにかしてる訳じゃない、後の科学の麒麟はこの象徴麒麟の名前だけ借りた別物
ただし角端を除く、こいつは魔法とのハイブリッド
ムカデも石を求め宇宙へ、途中、ムカデにヘザガミの一族が乗り込む。
無事先に石を捕まえて帰ってきたが、乗組員は廃人化してた
石は埋められる
……アルティアの乗組員の廃人って生きてそうだな……石を生きて持ち帰るっていう目的がなくなったから廃人とも言える。
Nacarea
再びの襲来に備え、石を飛ばす宇宙船が作られる
ムカデは度々この星を襲い、石を探している
ナカリアはその度飛び立ち、ほとぼりが冷めてから帰ってくる
ムカデに対抗するため、犭貪を仕込んだ科学麒麟が作られる
空の彼方、白と赤の糸
ムカデが来る周期は千年単位
ナカリアだけで人類再興できる程度には乗れる
もしムカデが程々に賢く、宇宙の星全部を虱潰しにするタイプだったらもっと暇があった
ムカデが何度もこの星に来てるのは、もっと賢くてありそうな場所に見当つけてるとかじゃなく、探した星がどれなのか忘れてるから
なので理論上遠くに吹き飛ばせば、一生その星を探してくれるので問題ない
麒麟がアルティアを本拠地に変えたのは、ヘザガミ族を前回に確認してから
麒麟は代々魔法含めた精神攻撃にクソ弱い(魔法と科学は釣り合ってゼロになる、科学を消されると麒麟は人間として成立せず死ぬ)ため、精神ダイレクトのヘザガミ族からは隠れなければならない
なのでアルティアを再利用、ホバリングさせてナカリア上空に留まらせいつでも行ける状態にしている。
下に降りてヘザガミ族の生き残りに乗っ取られると目も当てられないので禁足地。
ソア国はこの辺の話。宇宙船上にダミーとして建国させた程度の国。
この時代は公転が十分たまり魔法が出せる。
ここで石が視認取られてるので一番苛烈に攻撃されたときだった。
そのため記録がごっそり抜け落ちてる。全部滅ぼされた。あの、石を壊すのは人類のためなので滅ぼしたら意味ないんですけど……
その分一番ムカデに損傷を与えたときでもある。
このときインフラ整備が無いので国が殴り合っただけだが、魔法が発達してた上にそれが通るようだったので
やがて地下に潜った麒麟とは別のただの人間が石を発見、
魔法で不死化しインフラ整備
ムカデ来たときだけ降りればいいやの精神だったので、発見が遅れた
いろいろあったがいまはヘレストと連絡取り合う仲。
なのでフシビに入った時点で思いっきりアルティアに高目がバレてる。今のアルティアに居る麒麟関係は次世代麒麟を育てる学校の中間管理職みたいな連中だけど。
ソア国のようなダミー国家ではなく、宇宙船上にインフラを整備したためそこに国が勃興した
次はどう考えてもマジで来るので、その対抗研究を拾うための措置
ムカデ側もマジになるために二千年くらい休息(メンテ)してた
元々、神を見た時点で好奇心が生まれた
それでムカデ型なんて遊び心で船を作って飛ばし、帰ってきたのがKOW
つまり宇宙船は四つある
なので石があっても幸せに生きていける可能性はある
幸福をもたらす分割済みの欠片ならともかく、塊を守る必要あるか?
いつか分割できると信じてるから。
完全を殺す<答え>が下位世界で生まれる。これが始まり。
これに対し石撥ねで幸せを放棄し、<答え>への耐性を人類が得る。耐性を得た人類を便宜上壊石人と呼ぶ。
ただしこれは次世代を継げない。子供が夢を持てない。
なので上位世界へ、壊石人がcssムカデに乗って脱出。
壊石で人々が長く生きられないのは、ホモサピエンスが石を抜く衝撃に耐えられないから
なのでもっと最初から、アウストラロピテクスレベルから石抜いた奴らを放逐
最初から石がない状態で進化させる
説明はないが、この世界以上の世界は<答え>を観測してほぼ滅んでる。
間にいた多少の世界が生きてるが、つながりが切れたので接触不可。
このシフトは成功し、壊石人の仕事は終了するはずだった
しれっと数万年近く生きてるようだが、下位世界レベルやムカデ来てすぐの上位世界くらいの技術なら問題ない、というか壊石する際に実質幽霊化
が、支配シフト後の上位世界人類、便宜上無石人たちは石の存在を知り、それを探すための宇宙船アルティアを作り始めた
石の存在を知らせたのは離反した壊石人、死んで何も残らないことを恐れた
最初から石が無い無石人の世界に、なぜ石の塊が?
そもそも世界で<答え>を封じ込められるなら無石人を作る必要もないわけで。さらなる上位世界が滅ぶこともないわけで。たぶん壊石人の世界から少しずつ漏れてる。
無石人に石が戻れば漏れた<答え>に殺される
今は石がないからスルーできてるだけ
なので壊石人は石を破壊する方向へ、ただ壊石人は幽霊化で何も触れないのでムカデが動く
アルティアとムカデのチェイス
チェイスはアルティアの勝利、石と廃人を連れて星に帰還した
今まで味わったことのない幸福に無石人は耐えられず廃人化する
なので危険物として結局宇宙船ナカリアに隔離
ムカデは石を今でも探し続け、星に潜っている
自らが負けたとも思っていない
止める壊石人は完全に幽霊化した
つまり、ムカデは無石人を助けるための壊石人の命令で動いてる。
なのに現代のムカデはソアの事例のとおり、無石人を消化吸収できる。
宇宙全てを調べるための自己増殖とコピーミス?
ムカデ自身の魔法?
壊れた壊石人の世界は、純粋なエネルギーとなり他の世界を破壊している
破壊した世界を飲み込み、またエネルギーは増えていく
すでに止められない奔流、この跡が冷えたところにまた世界が生まれる
<答え>でたとえ人間が滅ばずとも、このエネルギーで滅ぶ