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ランサーズでやったやつ。
Error: expected string or bytes-like object, got ‘NoneType’. While installing. · Issue 86 · Gourieff/comfyui-reactor-node · GitHub
cuda not found? · Issue 331 · Gourieff/comfyui-reactor-node · GitHub
Having an error with insightface · Issue 344 · Gourieff/comfyui-reactor-node · GitHub
再発防止と書きましたが、よく考えたら防止は無理なので正しくは再発対処策になります。
（どのライブラリがconflictするかの予測は不可能なためです）
ですので今実行する必要はありません。
対処
結論から申し上げますと、対処は二つになります。
- ComfyUI関係でpipコマンドを使う場合、全て
F:\ComfyUI_windows_portable_nvidia\ComfyUI_windows_portable\python_embed\python.exe -m pipに変更する - ComfyUI → ComfyUI-Manager → comfyui-reactor-node → insightface の順でライブラリをinstallする
これ以降は理由です。お時間がある時にお読みください。
理由
-
は現在そちらのPCにpythonが二つあるためです。（正常な動作です）
通常のpythonと、F:\ComfyUI_windows_portable_nvidia\ComfyUI_windows_portable\python_embed\python.exeがあります。
そしてそれぞれにpipというコマンドがついています。
ComfyUIが使用しているのは後者のpython及びpipであるため、前者の方にライブラリがinstallされてもComfyUIからは使えません。
そのため、どちらを使用するかを明確にすることでライブラリ問題を解決します。
F~が長いと感じる場合、ComfyUI_windows_portableフォルダから右クリック→ターミナルを起動 を選択し、.\python_embed\python.exe -m pipとしても同じ意味になります。（.は現在のフォルダという意味です） -
はinstallにスキップ処理があるためです。
ComfyUIの自動ライブラリinstallは、初回起動時とComfyUI-Managerからのinstall時に行われます。
この際、既にinstallされているライブラリはスキップされます。
しかし、ライブラリによってはinstallされていても、バージョンが違うために使用できないといったことが起きます。
この問題は、大きなライブラリを先にinstallし、それから小さなライブラリをinstallしていくことで抑えることが出来ます。（小さなライブラリは、大きなライブラリのことを考えて大体用意されているためです）
そのため、ComfyUI → ComfyUI-Manager → comfyui-reactor-node → insightfaceの順が一番良いです。
ちなみに、参考までですが今回こちらが行ったのは、問題を起こしていたライブラリ毎の手動再installです。
この順に従ったのに上手くいかなかった、という場合は以下のコマンドを使用すると動くかと思います。
（非保証です）
.\python_embed\python.exe -m pip uninstall -y onnxruntime scikit-image lazy_loader albumentations albucore pydantic annotated_types matplotlib cycler kiwisolver ultralytics
.\python_embed\python.exe -m pip install onnxruntime scikit-image lazy_loader albumentations albucore pydantic annotated_types matplotlib cycler kiwisolver ultralytics