俺を殺すのは俺だなRTA、はーじまーるよー。
 プロセス開始後、ムービーが始まる直前の1fに操作できる判定があります。おもむろに入力を打ち込んだらちょっと休憩。OPムービーを見ながら解説します。

 このゲームの目的は『過払い金を取り戻す』ことです。これだけ聞くとなんのこっちゃですが、詳細は死んだときに話します。RTAだろうと死ぬときは死ぬので、万一にも解説できないことはありません。本当ですよ。

 そのうえで本RTAでは、なんでもありで『八階堂高目の殺害』を目指します。八階堂高目の詳細については会ったときに話します。実際見たほうが早いということもありますが、なにより彼女について語るにはこのOPは短すぎるためです。

 つまり『高目殺害any%で挑むアルタミラ ディファインドスター』が今回の正式タイトルです。皆様、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

 OP終了です。始まったら右を向いてテーブル上の日記を調べ、名前を記入します。ここはタイムに含まれるので長い名前はつけられません。ですのでデフォルト名の「望月畔」にします。

 注意深く日記を入手したら、ドアを開け左へ。渡り縁側から外を見渡し、まずはここが何番地なのか当たりを付けます。4が最悪、3が最高ですがどうでしょう。

 ふむふむ。うず高く積み上げられたプレハブ小屋。大きく開かれた天井。通りの細さによる日当たりの悪さ……

 はい、5番地ですね。天文学が盛んな地域です。盛んすぎてそこら中に望遠鏡が建てられ、それを建物ごと破壊されるのが繰り返された街です。

 ちょっと治安が悪い気がしますが、他の番地も大体こんなもんです。慣れましょう。

 さて、今は目覚めたばかりなので

望月畔
ナカリアタイムライン

データによるアルゴリズムの破壊
本来ありえない場所にデータを置くことで、アルゴリズムのデータ不正値読み込みではなく、
アルゴリズムによる新規アルゴリズム作成でもなく、
アルゴリズムの破壊を行う。全ては書換可能。メモリとストレージを分けないとこうなる。

望月畔の立ち位置
んなもん走ってたら分かるので、目標

このゲームは死ぬとサーシュに投げ捨てられる
その後所持財産の半分がサーシュの人々に渡され、引き換えに元の場所へ戻される
このときに周囲の人間の記憶・物体の状態も引き戻す、データ
既存の世界のアルゴリズムには存在しない、巻き戻し概念

ティラウが近くなってしまうが、そもそもそういう意図でできてるのがティラウだししゃーなし。

データとアルゴリズムの近さはヒートマップで表せる
近いデータを移動させるとき、特定の場所に居着いてしまうとアルゴリズムを壊す可能性が出る
他者の判断や目的、理解可能な理論なしに直接壊れるというのが一番の問題
ただ予測は可能、同じように壊せば同じ結果を得ることができる
その同じってフレーム単位だけど

世界を犠牲に、真実を求めろ。

やっぱり任意コード実行では?

ティラウは共有アカウントだからよし
監査ログが死ぬ、二段界認証できない
でも会社垢、管理アカウントから個々のアカウントに権利を渡すシステム

だから今回は上ではなく下を目指す旅
外への飛び降りとか関係者用ゴンドラじゃなく、真面目にダンジョンを攻略する

支払う財産はシステム的に決められる
巻き戻しの為に寿命の時間を支払っており、これを取り返すのが目的
……そういうのはジャスワとかの話なんだよなぁ。世界に魔法は一つでいい。

サーシュは単なる熱意を失いながら火に集る集団じゃないのか。
そういえばクライシアは合法処刑場だが、死人が出た話はついぞ聞かない。
つまり毎回こんなふうに巻き戻している?

別世界線の話は三繋の話で出てる
なので死ぬたびに別世界線に飛ばされてる可能性はある
財産半減するのかとか、別世界戦の自分はどうなってんだとか、
その世界でのサーシュは同じ機能を持っているのかとか
気になることはある

なんだか今日は、いい一日を過ごせそうだ

料金をもらい、別世界戦に意識だけ飛ばすサービス
サーシュが同じ機能を持っている世界でないと機能しない

この過払い金の回収とは、すなわちこちらからの世界線選択
それによる各サーシュとの接触と対話
あるいは全並行世界の統合

過払い金を戻すために、全並行世界を統合する
アルゴリズム破壊はそれに使えるが、これは要はバグ技なので考慮されてない
ゲーム的には

……やりすぎ。
こういうのはやっぱりジャスワの領分。

 さて、縁側の入りからカメラを回し始めるとちょうど中間で一周します。それを目印に90°転回。

 ぼんやり外を眺めているモブ顔君がいるので、その横から外へ飛び出し反転空キック。モブ顔君の顔に足の高さを合わせ、反撃をもらって上にベクトル変換。雨樋が見えたら手を伸ばし、縁側の上に乗ります。

 【Cloned Strike】。縁側で外を眺めているモブ顔君の力を借りて上に登る技です。いつもありがとう。

 間髪入れずに次の技。注意深く日記を千切り、壁に遠投して傷を付けます。更に窓ガラスにも投げ、『ガラスの欠片』を切り出します。

 やたら鋭い日記の紙を武器にしているのは技ではなく仕様です。なお日記は契約が済むと鈍らと化すため、今のうちに使い倒します。

 欠片を注意深く拾い、壁からひらひら落ちてくる紙を遠投で撃ち抜き。そのまま先程つけた壁の傷に突き刺します。低い音がしたら成功。刺さったガラスを足場にし、五階の窓を開けて侵入します。

 【Early Final Floor】成功です。他にもいくつか方法がありますが、開始直後なら日記だけで行けるこれがいいでしょう。あまり日記に依存するチャートは精神的に良くないのですが、まだ最初ですからね。まだ許せます。

 早く来たせいで最上階には誰もいません。リスクなしで必須アイテムの『アレ』を取りに行けます。

 しばらくインコースを攻めるだけなので日記について解説。彼ないし彼女はいわゆるこのゲームのマスコット枠です。名前を書き込み血を垂らすことで主権限を登録し、会話機能を開放できます。つまり喋ります。

 こいつがまあ豊富なテキスト量で走者の時間を削る他、主登録が終わると『もうこの薄さは必要ないな』などと供述し紙を鈍らに変えやがります。大変困る。

 なのでRTAでは可能な限り主登録を遅らせます。そのため序盤は決して指を切らないよう、注意深く扱う必要があります。本音を言うと手袋が欲しいんですけどこの建物にはありません。だから、萌え袖をする必要があったんですね。

 本編に戻りまして。最後のドアはフラグが固く、ドアや窓や鍵をどうこうすることはできません。というか仮にどうこうできても、このドア向こうは鍵を開きローディングしないとイベントが発生しない仕様のため、『アレ』が手に入りません。こういうときどうするんだっけ(自立のすすめ)

 そう、『アレ』さえ手に入ればいいですね。というわけで目的の部屋に到着。

ベッド、冷蔵庫、レンジ、PC、プロジェクター付きシーリングライトと非常に生活感がある映像室です。

 いわゆるギャラリーですね。ゲーム内で開放した映像や音楽はここで鑑賞できます。今見れるのはOPだけです。
  
 ここでPCを操作し、OPを流して即スキップを二回行います。

 

 

ムービーを起こし、最上階をロードしたままにする
その状態で他に置いてあるこいつを手に入れる

縁側の隙間から外へ飛び出します。そこから雨樋を掴み、体をぶん回して縁側の上へ。

 

 そしてある日、「俺達が望遠鏡になればいい」「空気が澄んでさえいればいい」という理由で高層ビルと空気正常器(原文ママ)が立ち並ぶようになった地域です。大変タフですね。

 ちなみに高層ビルは空気のためというより、正常器が地上に影響を及ぼすと非常に危険なため、高層ビルで空に影響を逃がそうという発想のもと建てられています。それ空に影響いかないか?

 さて、解説の途中ですが序盤の難題です。現在いるこの建物は『フシビ研究棟』という三階建ての建物です。
 これはゲームの進み具合、あるいは

 RTA的には少し悪めです。タイトルをご覧の通り、本筋のテーマには「星」が非常に絡んできます。それと最も近い場所がこの5番地、通称『イヴ』なのです。

 要するに本筋イベント、シナリオ製作者の趣味、それに伴うタイムロス要因が盛り沢山ということです。できれば早急に脱出したい。

 言い換えると、タイムがブレる要因を早めに片付けられる良リス地とも取れます。ただそれらを初期パラメータで攻略する羽目になるのでプラマイちょっとマイナスというわけです。

 こう聞くと、「まだ五分も経ってないだろリセしろでヤンス」とおっしゃる諸兄諸姉様がいらっしゃるかと思われます。しかし嫌です。

 なぜならこのゲーム、初期化に一時間以上かかるんです。普通にめんどいので続行します。何ならタイム出なくても情報が得られるなら儲けもんですよ。皆様もご存知のとおり、全然知られてないですからねこのゲーム。

 
 さて解説を戻しまして、現在渡り縁側の上にいます。【Base Striker】。縁側の中ほどで外を眺めているモブ顔君の顔にめがけ、外側から蹴りを入れることで反撃をもらい、勢いで上に飛び移ります。

 外に出た瞬間に蹴りを出す正確性、ちょうど顔に当てる距離感、外せばモブ顔君の追求を受け大幅タイムロスの覚悟が必要な技です。もちろん吹き飛びのベクトル操作も忘れずに。練習が大変なので録画推奨です。

 無事上に乗ったので、次は日記を三枚千切りつつ正面……の上の窓に入ります。正面の窓は二階、いつでも入れる場所です。そこに行ったって旨みは薄いので三階へ最短で向かいます。

 ページを二枚投げつけ、壁にそれぞれ切り傷をつけます。残った一枚で「目」に沿って二階の窓ガラスを切りつけます。ガラス片が二つ取れたら、ちょうど落ちてきた二枚のページをそれに巻きつけ、先程の切り傷に向けて投擲。これを踏み台にし、三階の窓に手を届かせます。

 こっちの技に名前はありません。ただ『見ると手に取って名前を書きたくなり』『血を一滴でも垂らしたら所有者になる』『猛烈に紙の端が鋭い』この初見殺し日記君の性質を利用しているだけです。

 所有者になってしまうと紙の厚みが増し切れにくくなってしまうので、今しかこの切れ味は出せません。紙が凶器になるとああ、Zootheraのゲームやってんなって思います。

なお、本記録で魔導日記が本来の使われ方をすることは一度もありません。

読み書き実行全部無し

 

 

 というかそもそも、本記録は一切魔法を使いません。全部買い物、技術、カウンターで何とかします。

 その意気込みを後押しするかのごとく、このゲームではどんなフラグを踏もうともいきなり魔導日記が喋りだすことはありません。よくある「この進行状況まで来たなら、バグらないように他のフラグも立てとくか」に
、魔導日記の起動だけが常に省かれているのです。

 この処理にも合理性はあります。このゲーム、ボスを倒すたびにこの日記を開いて書き込むムービーがあるのです。そこで普通立つだろという考えなのでしょう。ムービー時は手袋すら貫通して傷つけてきますからね。

 

所有者の手は切らないように気を遣える

 

なんで地獄への過払い金が発生するのか?

今回のシステム
前は霊気法仙魔神超科妖奪の十種だったが、この世界は魔と科以外存在しない
魔も隠され気味なので科一択、しかも専門に縛られる

専門は死、正義、芸術、数学、天文、宗教、娯楽
死、正義、宗教の偏りがひどい
医学、建築(ハウスパンク)あたりにする

数学、物理、天文、化学、生物、計算機科学、工学、建築、デザイン、農学、医学、薬学、政治、法学、経済、経営、社会、心理、哲学、宗教、言語、考古、地理、文学、芸術

医学、建築、芸術、数学、天文、宗教、娯楽
経済経営はアヤマ
計算機と工学は必修科目
心理や言語や考古や哲学は宗教
化学と薬学は医学に吸収
農学は娯楽の上で多分やってる、薬と被るので医学と繋がってそう
というか全部とつながってそう

物理がないが、これ馬鹿酒場引きずってそう
生物がないが、カナリアル引きずってそう

そもそも過払い金回収というファンタジーな話なので、超能力スキルくらいはあってもいいか
そのへんでパーツ売ってそう